にんげんって勝手すぎるけれど~私が想う「満足」の特徴。「野生」のヒトにたち還れ!?~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

2012年最終のブログ更新。早いですね・・・。


そして、気づくと94回目の更新。来春には100回

を迎える・・。まだまだ続けていきたい、と想います。


年の瀬に「人間って勝手だよな」と想い、何で「勝

手」になるんだろう、を考えていた時にひとつ心に

浮かんできたことがありました。


そうか「勝手になるのは人間の『満足のものさし』

ころころと変わっていく」、そのことに原因があ

のでは、との想いです。


満足のものさしが変化するからこの間まで満足して

いたことも今日は不満になってしまう・・・

そんなことから「心も変わっていく」、それが「勝手」な

言動になるのでは、と言うことです。


そして

この「勝手さ」が文明を発展させてきた源なんだろ

な、とも思えます。



     にんげんって勝手すぎないかな?

         でもそれが真実、

私が想う、にんげんの『満足、3つの特徴』



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●「人間の『満足』には3つの特徴がある」と私は

ずっと想っています。


●私は自分なりにまとめたこの特徴を心に自分を

ックし続けています。自分を甘やかすことがない

ように。


満足:第一の特徴


  人間にとって満足は常に追い求めるものであり、

  しかもそれは大きくなり続けるものである。

  そしてその人が今までに体験したり、見たり聴い

  たりの中から『最高の満足の状態』を心に「ものさ

  し」として置き、それによって「今」を測るもの、であ

  る。


☆満足:第二の特徴


  『今日の満足』は『明日の満足』とイコールでは

  ない。今日、お客さまから満足の声をいただけた

  から明日も同じ対応、同じことをすればまた満足

  していただけれると思ってはいけない。

  同じであれば前記した第一の特徴と照らし合わ

  せ、『明日の不満』に繋がってしまうことを

  しっか認識しておくべきである。


☆満足:第三の特徴


  満足は与えようとしてはいけない。

  満足は当事者のみが感ずるもの、である。

  それゆえにいつも全身・全心を相手にむけて感じ・

  考え行動し続けなければならない、ものである。


●ご自身を単純に「お客さま」の立場に置き換えれば

簡単に理解ができる特徴だと想います。


●さて、今一つ考えてみたいと思います。


「我儘(わがまま)』と「満足」、何が異なる、ので

しょうか。


◆人間が満足を感ずるのは『心』であり、しかも人の

は常に揺れ動いているものです。


◆そこで、私たちが気をつけなければならないのは

『満足と我儘の際(きわ)』。


◆でも、"わがまま"とは誰が何をもって判断するの

しょうか。


★たぶん、

それは『人間としての常識・生き方倫理

から判断すること、私はそう想っております。


◆自分たちがお客さまに堪えられていないもの・こと

全てお客さまの"わがまま"としてしまえば、事は非

常に簡単なのですが、それで済ませては絶対にいけ

ません。


◆そんなことをすることは「私たちの"わがまま"」

なのです。


◆仮にお客さまの"わがまま"だったとしてもお客さま

今日の"わがまま"はもしかしたら、明日には

『満足の新しい目盛』になることがあることを心して

おくべきと思います。


人間とは「ヒトと言う動物がいきていくために

形成する群れ・集団=『社会』で生きているヒトと

言う動物のこと」。前にも書かせていただいており

ますが私の定義=私の想いです。


◆人間は動物。助け合いがあって初めて生存競

争の厳しい自然界で生きていくことのできる動物。


★動物は「生きるために一生懸命」なもの。

いろいろな工夫をしていくことのできる動物。


★幸せとか楽しく、とかの前にもっともっと根本がある

はず。それは『生存』なんです。生きていくための創意

工夫。


★ここにこそ活き活きさの原点があるのでは。


活き活きさの原点=野生。

だから私は創造力を次のように表しています。


    創造力=野生力×感性力


●いつのころから人間(ひと)は努力(=自分で考え

くことby 入道)しないで、毎日を日めくりのごとく、

あたりまえに過ごすようになってしまったのだろう


★現代人の活き活きさの欠如、たくましさの欠如

だらだらしていても生きていける、明日を迎え

られる、明日が勝手にやってくる、

そんな今日の社会的仕組み(ヒトと言う動物が形

している群れ・集団の仕組みby入道)にこそあ

そう感じています。


人間(ひと)よ、科学技術に頼りっきりにならない

自分以外のヒトを頼ろうヨ!!!!!!!


◎そのためには『感性豊かな野性味』を取り戻

ことかな、そんなように想います。


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●各業種・各企業においてもあたりまえに

お客さま満足」をホームページなどに掲げておりま

自分の会社のお客さまは自分の会社の

・サービスに何を求められているのか

何をもってご満足いただけるのか」をとことん突き

詰めての動きにしているところは極少なのが現実。



ブーム的な動きに乗るそれだけで終えてしまっ

いるところが非常に多いと感じています。


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●マスコミそしてコンサル会社にのせられている

だけ、そんな感じを受けます。


●過去に遡っても(順不同)

 CSR・地球環境・ブランディング・ソリューション

  イノベーション・ガバナンス・コンプライアンス

 ・・・・・・・・・・・組織活性化・・・・高度情報化

 戦略情報システム・・・・・内部統制・ISO・

 個人情報保護・・・・・・国際会計・・・・・

 そして昨今のコミュニティ・・・

 ものすごい数の言葉にその時々の企業経営は

 踊らされ、瞬間的に取り組みを始める・・・。


●でも自分で気付いたもの、

   自分の想いからではないので形だけ、

結果として間に入った会社を潤わせていただけ、

そんな状態だったのでは・・・。


◆昨今ひとつのブーム的になっているのが

コミュニティ。

◆でも!!!コミュニティ形成を売り物としている

会社なのにその会社自体が組織コミュニティの体

をなしていない。でもそんなところに声かけられて・・。


●私はこうアドバイスしています。


●コミュニティのサポートを頼もうとしている会社を

突然訪ねてそこで働く一人ひとりの表情とか動き、

そしてそこの社内の空気を確認してみてください

と。自分のところでできていないのに

コミュニティ形成サポートなんかできるはずない

そうあたりまえに思いませんでしょうか。



★ブームに乗るのではなく自社・自分が形成した

「あたりまえ」が世の中の「あたりまえ」(標準)と

なることに喜びを感じるようにしていきたと

重ねて感じております。


  今回も最終行までお眼を進めていただきまして

        ありがとうございます。


  そして、2012年一年、おつきあいいただきました

みなさまに心から感謝申しあげたいと思います。


     『ありがとうございました』!!!!


       まもなくやってまいります

新しい年2013年もお付き合いくださいますよう

         お願いいたします。


           新しい年が

活き活きと楽しい満足の一日の365の積み重ねとして

     形成されていきますように!!!!


    にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ

        入道 (入村 道夫)