山中教授のノーベル賞受賞に水をさした森口尚史氏
の「虚言」!!??(まだ調査中・・・・)
テレビの放送と新聞記事で情報の受け手側のうけと
め方がかなりちがうな、と改めて感じたので今回は
その私の想いを書いていこうと思います。
テレビでは「実際に森口氏の会見の様子も見え、何
よりも一言一言発する森口氏の表情と言葉がかぶ
さって伝わってくる、受け止めることができる」のに
対して新聞記事では私たちは「文字」を眼で追い
かけている。
単純にこの違い、テレビ報道と新聞報道の違い、
「文字」と「言葉」の違いがあるのだろうと思うので
す。
「文字(もじ)」と「言葉(ことば)」
もじをことばに変えるものは何?
●『もじ』はそれ自体ではきっと無味乾燥な?『記号』に
しかすぎないものである。
●たとえば『冬』は誰が書いても『冬』だし、『好き」は『好
き』。誰が書いても全く同じ意味を持つ『記号』でしかない。
●この文字の書き方に上手・下手はあるにしろ、人によ
って意味が変わることはない。
★私たちはこの『文字』と言う記号を『口』と言うメディア
を使って伝えるのであるが、ただ伝えるだけでは『こと
ば』にはなっていない。
★では!!・・『文字(もじ)』と『言葉(ことば)』の違いは
何なのだろうか。「文字」と「言葉」の間には何があるの
だろうか。単純形式的意味記号の「文字」を心の表現
としての『言葉(ことば)」に変えるものは何なのか。
◆それは、伝える側の『こころ(心)』だと私は思う。
◆同じ「文字」を「自分の口」と言うメディアを用いて伝え
ても、その時の自分の心の状態(気持ち)によって全く
異なる意味ともなる。
●妙なたとえになるがお許しを。
●鼻にシワをよせながら、強く「バカ!!」と言う場合。
一方で、同じ鼻ではあるが、シワではなく鼻にかかった
声で身体をしならせながら「バカ~~ン」とやる場合など
など。
★文字にすれば同じ「馬鹿」でも伝えたい意味合いが
全く違うのである。
●ごくごくまれにではあるが「こころの状態とは異なる
ことば」を巧みに使える人がいる。
●彼ら(彼女ら)の使うことばは、例えば『好きだ』。
●どうやら、この「好きだ」と言う言葉は、ある種の麻薬・
麻酔的?力をもっているらしい。
●だが、彼ら(彼女ら)は本当に「心」でこの「好きだよ」
の言葉を使っていないのだろうか。
★いや!!やはり彼ら(彼女ら)も「こころ」に従って、
使っているのである。そのこころとは言ってみれば「ヨ
コシマなこころ」なのではあるのだが。
★この場合、彼ら(彼女ら)は「こころ」を満たすために、
その目的のためにやきり「ことば」を語っている、ので
ある。
●私たちの日常でも残念ながら「ことば」に「こころ」を
添えた状態で「ことば」を発するのではなく、「頭」で機械
的に?発していることが非常に多い。
◆では、「こころ」添えられた「ことば」を発しいる、とは
どのような状態なのだろうか。
★それはおそらく2つの場合に限られるのではないか、
と思える。
●ひとつは全く準備なしの場合。
●そしていまひとつがその逆に思考に思考を重ねた
あとの場合(ただし、この判断は時間的な長さではかる
ものではない)でないだろうか。
◆抽象的な表現となるが「こころ・無」の状態の時に
「こころ」が「ことば」を発していくのだろうと思う。
●それ以外は「頭」の動きの方が主体で「ことば」が発
せられる。
●日頃、ビジネスの世界において私たちは、徹底的に
「頭でことばを発している」のである。これは当然のこ
とであるし、仕方のないことなのかもしれない。
★ただ、そういったビジネスの世界において、これから
求められていくのは、きっと「ことばにこころが添えら
れた」ような関係であるような気がする。
★ことばの多寡、美辞麗句をどれだけ使えるのか、
ではなく「人間性。その人らしさ」。
★「自分らしさ」『あなたらしさ』による勝負である。
◆求められるのは「文字・言葉の豊かさ」ではなく、
『こころの豊かさ』に確実に変化してきている、戻って
くるべき、と感じてもいる。
今回も最終行までおつきあいいただきまして
ありがとうございます。
人間は「3兆個」の細胞で生まれ、
成長と共に細胞の数は増していき
ピーク「60兆個」の細胞数とか。
そのピーク数になるのが「20歳」。
だから成人。
その後細胞の数は維持していくものの
40歳からは今度は細胞の数か減じていく・・
それが「老化」と言うことなのかも、ですね。
私の細胞数もかなり減ってきているはず、
これからは細胞の数に頼るのではなく
減ってはいるものの一つ一つが活き活きとした
活細胞であることで
人間としての活き活きさを
ましていければ、と改めて感じています。
細胞の数の減少を「こころ」で補完していく!?
ありがとうございます。
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村道夫)
