明日色した「しあわせ」を~明日を考え明日を語り明日との対比の眼で今日をみるようにしませんか?~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

変化は「思い描く明日」「心にデザインした明日」の

実現のためにあるもの、そう想い続けて実践して

きている「つもり」です。


今日と違う明日へのデザインがなければ、「変化」

の必要はない、変化していくことはできない、のだ

と思います。


「時」が解決してくれる、ある面で事実だとも思い

ますが、それでは私は楽しくありません。


「変化の当事者」であり続けたい、「自分の『考動』

で昨日と違う今日」でありたい、昨日の自分よりも

今日の自分が右上矢印方向に変化していたい

こんな気持ちが以前、ブログにも記さていただき

ました数式になりました。


   今日の自分 ÷ 昨日の自分 > 1


   明日の自分 ÷ 今日の自分 > 1


今日の自分は昨日の自分よりちょっと新しい何か

で「変化(成長)」していることを自分の「目標」として

いきたい、こんな私の気持ちの数式化でした。


今回はそんな想いを固めた「しんどさまっただ中」

の平成元年秋(リクルート取締役経理部長でした)の気持ち

を文字化してみようと思います。

(誰かに、ではなくしんどかった自分自身への投げかけでした)


 しあわせは昨日(過去)色?

    いや、しあわせは明日(未来)色


きっと 思い出は 昨日色(きのういろ)

きっと しあわせは 思い出色

昨日まで 僕らが歩んできたことは

今日 ふりかえってみるならば

きっと すべてが 昨日色

そして 思い出色した しあわせばかり


あのとき あんなに つらかったことも

あのとき あんなに 悲しかったことも

あのとき あんなに なやんだことも

今日 ふりかえってみるならば・・・

だから 思い出は すべて しあわせ色


なぜ 昨日の くるしさが

なぜ 昨日の しんどさが

なぜ 昨日の 悩みが

なぜ 今日 しあわせに変わるのだろうか


ひとつは 今日と昨日はちがうから

明日と今日は ちがうから

自分の気持ちが ちがうから

くるしさや かなしさ そして悩みのまっただ中に

いるときの 自分は 一人しかいないけど

今日 昨日をみるときは

今日の自分が 昨日の自分をみてるから


昨日の自分になかったものを

今日の自分がもてたから


ちがうもの・・・・・・

それは 希望 そして 夢


希望は 明日色

夢は 明日色

だから 今日の くるしさを

だから 今日の かなしさを

だから 今日の しんどさにも

真正面から とりくめる


明日色だから できること

明日色だから やれること


明日色した 今日の苦労をしていこう

希望色した 今日のしんどさに立ち向かおう


今日を起点の 色付けではなくて

明日を起点に 今日を 色付けしてみよう

昨日色したしあわせを

思い出すのではなく

明日色した 希望のために

今日という日を 位置づけしよう


ねぇ、あなた

あなたの色は 何色ですか?

昨日色ですか それとも明日色?

今日色?

残念ですか 今日色という 色はないのでは・・


言葉をかえて 表現すれば

昨日色は 仕事色

そして

明日色は 人間色かもしれません


仕事に 夢をもつのは だれ?

それは にんげん

仕事に夢をもたせることができるのは だれ?

それも にんげん


仕事を 昨日色した眼と心で みていませんか


仕事を明日色した 目と心で みてみませんか

明日色した会話を していきませんか


マネジャーのあなた

メンバーひとりひとりに

明日色した 希望色した スプレーで

明日と 希望を おもきり振り掛けていますでしょうか


メンバーのあなた

マネジャーのふりかけた

明日色したテーマについて

希望色して共動してますか


明日色した希望は できうるかぎりに

具体的なことが いい

総論・抽象的なことがらは それは

明日色ではありません


今日の 具体的行動に つながらないから


でも それは 明日色ではなく 未来色

未来色があるから 明日色がうかびあがり

そして 昨日色と 対照することができる

これは事実だと思います


でも

未来色は 今日の動きには

つながりにくい これも真だと思います


むずかしいのかもしれませんが

未来色 そして 明日色を

共有することで

組織を構成している ひとりひとりの心が

共感というかたちで

 " 共鳴"するのではないでしょうか

そして

それが 「組織力」の源泉だとも思います


未来色は 「VISION」

明日色は 「PLANNING」

そして

今日色は 「DOING」


組織の力を 大好きなΣ(シグマ)を 使って

表現すれば

きっと こうなるものと 想います


   組織力>Σ(個人の力)


未来色したVISIONによって

共感・共有されたVISIONによって

こころの一致 こころの合致

こころの調和を つくりたい

そんな組織に そんな会社に していきたい


明確な 将来方向を 共感・共有し

未来づくりを くりかえす


未来色めざした 明日色の下で


明るく 活き活きとして

ひとりひとりが 今日を 満足の一日としている

そんな 組織 そんな会社にしていきたい


昨日色した しあわせを

思い出色した しあわせを なつかしみ楽しむよりも

実行したい


明日色した 苦労をしたい

希望色した しんどさをしていきたい


さあ 未来色した 話をしよう

その未来を創造していくために

さあ 明日色した 話をしよう


明日色した 苦労をしよう

希望色した 苦労をしよう


今のしんどさと 今の苦しさの

むこうにある しあわせを

みえるように していこう


あなたは 今日を いつと対比してみてますか


昨日でしょうか

それとも 明日?


   最終行までおつきあいいただきまして

       ありがとうございます。

    自分自身への投げかけ文書なので

     わかりにくさがあると思いますが

       私はこれで自分の心に

     変化を生まれさせましたので

       お許しいただきたいと

           思います。


   しばらく後に、上記の想いをカタチを変えて

       自分への投げかけとして

    次の2つの文章も作り上げました。

  (今でも手帳に張り付けて持ち歩いております)


つらいとき、しんどいとき、かなしいときに

  つらい顔、しんどい顔、かなしい顔をすることは

        誰にでもできる

 昨日から今日までの

   つらさ、しんどさ、かなしさを顧みて

     なげきかなしみ

  自分を悲劇の主人公に置くのではなく

    今日のつらさ、しんどさ、そしてかなしさを

  どうしたら 明日に活かせるのかを

    自らを冒険の主人公として

     考え、行動していかないと

  今のつらさ、しんどさ、かなしさに

     とっても失礼なんだと思う    (入道)



もっとたくさんの「うれしさ」と

     もっとたくさんの「たのしさ」と

 もっとたくさんの「しあわせ」が欲しいのならば

    もっともっとたくさんの「しんどさ」と

     もっともっとたくさんの「くるしさ」と

    もっともっとたくさんの「かなしさ」から

     絶対に逃げ出さないことだ    (入道)


        

              改めて

       ここまでお読みいただきまして

         ありがとうございます。

にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村道夫)