「はたらく」って何?「仕事する」って何?~易しく優しくなった私の想い~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

私たちは「働いて」そして「仕事」をしています。


でも、働くとはどういうことなのか、仕事とは何なのかを徹底

して教えられたり、考えたことってありますでしょうか。


「働くってなんですか」あるいは「仕事」って何なのですか、と

他人から問いかけられた時に貴方はご自身の「想い」として

語ることができますでしょうか。


今回は私自身の「想い」としての「はたらく」そして「仕事」、

このふたつの言葉に対する私なりの定義づけを書き連ねて

いきたいと思います。


正解はひとつ、ではありません。


一人一人の人が「自分はそう想う」、これがその人にとっての

正解なんだ、と私は思っています。


にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ


●働くってどういうことなのか、また仕事って何なのか?


●1990年前後に真剣に考え悩んでいた時がありました。


●まずはものすごくたくさんの古今東西の書籍に回答を求め

読み漁りました。

 マルクス・アダムスミス・ケインズ・・・エンゲルス・ヘーゲル

 サルトル・・・・・・・そしてドラッカー・・・・


●いずれも頭ではその時には理解するものの、残念ながら

自分自身の心に「これだ」と言うものが得られませんでした。


★それまで読ませていただいたたくさんの書籍の記載などを

参考に自分で考えることにして、比較的に自分自身の頭に

入ってきていたのが「働く」ってことの英語での移り変わり。


にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

■働くってことの意味合いがこんなように変わっていくといいな、

との想いで使い始めていました。


    Slave⇒Serve⇒Labor⇒Work⇒Play


★でも、これもしばらくの間は自分でも納得して用いていたのですが、

使わなくなりました。


★単純に言えば「自分自身の想い」ではなかった、私以外の人たちも

使っていることであり、どうも府に落ちない?。


★1年ほど考え悩み続けてようやくと自分自身の「想い」としての「働く」

定義づけが出てまいりました。


★そして、「働く」と言うことの自分なりの定義づけと同時に「仕事」に

対しての自分の定義づけが成り立ってきました。



にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ


★はたらく > 仕事する。


仕事は「はたらくこと」の部分であり、すべてではない

こんな区分にも自身で行き着きました。


にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ



★人はお金が得られなくとも「はたらくもの」。


★「はたらく」ことは「生活する」こととほぼ同義、だと私は

考えております。


★手元に十分なお金があっても人ははたらく、それが人間。

そう想うのです。


★では、「はたらく」ってことは何なのでしょうか。

私の「想い」を書いてみたいと思います。


★すごく単純な定義になっております。


にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

ひと(=)他人から「ありがとう」

と言っていただける

自分自身の考動

        ||

  他人から「ありがとう」と

言っていただけるような

 自分自身の動きは何なのか

自分のできることは何なのかを

  考えそして行動すること。


  これが私の「はたらく」ことの定義です。


経済学あるいは経営学とは無縁?の定義なのですが、

私自身の定義であり、私自身の20年来の正解でもあり

ます。


あれだけ、むさぼり読んだたくさんの書籍からの言葉は

全くありません。


「はたらく」ことには

お金、有償なのか無償なのかは関係ありません。


生きていくことと同意味なんだ、とさえ思っています。


だから、

人間はずっと「働き続けていく」とも思っています。


◆そして「仕事する」の

「仕事」については『有償のはたらき

定義づけをいたします。



にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ


★「ありがとう」の言葉だけではなく

「対価としてのお金」を同時にいただくこと、

これが仕事すること、だと私は思っています。


★だから

「仕事<=お金をいただいて働く>」の不変の

入り口は相手(お客さま)「ありがとう」の心を

持っていただける動きを自分ができるのか、

ここにあるのだと思い続けてきております。


★企業経営のひとつの目標である

「利益」の獲得。


★この「利益」に関しても自分なりの定義づけを私は「英語」から

いたしております。


★利益はPROFIT。ある時に私何気なく、この単語をふたつに

分解しました。


PRO」と「FIT」。



にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

利益とは

「プロにふさわしい」動きをして初めて獲得できるもの、

そう気づいた、のです。


●では「プロ」とはなんなのでしょうか。


●これについても自分の想いとしての定義づけをいたしました。


にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

       PRO、プロとは

  とてつもなくたくさんの「ありがとう」を

       いただける人


仕事人、

仕事をしてお金を得ている人は「プロ」でなければ

いけない。


★そのプロとは

お客さま・仲間そして関係するすべての

人たちから「たくさんの『ありがとう』」をいただける人である、

自分自身でそう想い続け、実践してきた「つもり」ではありますが

どうだったのでしょうか。


★改めて省みてみたいな、と今思っています。


    今回も最終行までお目を運んでいただきまして

           ありがとうございました。


 中学卒業したら高校に進学し、高校卒業したら大学に進み、

        大学出たら企業に就職して働く・・・・

      一人一人が深く考えて決めるのではなく、

     あたりまえのシナリオ化されているが故に

           日本人のほとんどの人たちは

      「はたらくこと」とか「仕事すること」について

           さほど自身で考えることなく

    次のステップに進む的にきている実態にちょっと

     おかしいな、と想い初めて20年近くになります。


 そこで今回は私自身の「働く」「仕事する」の意味づけを

       シンプルに書かせていただきました。


 冒頭でも書きましたが、「正解」はその人が「そう想う」ことであり

   ますのであくまで私の想いは、と改めてお断りしておきます。

            

             ありがとうございます。

    にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道  入村 道夫