大人の人たち、もっと『感性』を豊かに!!膝の痛みから想うこと~メッセージそして情報~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

「いじめ自殺」事件・・。

被害者の中学生もきっと親・先生・友達・・いろんな人たちに

心のシグナルを発信していたのでは、と感じてなりま

せん。


心のシグナルはどんな形でいつ発信されるのか、はわかり

ません。そして誰でもわかるようなシグナルでもありません。


でも「感じてほしい」と思って発信している、のだと思います


人が発する「心のシグナル」を感じとる力『感性』。


社会における『大人の感性』を豊かに、大切にしていけ

ば、社会をもっともっと温かくしていくことができる、

そう感じてなりません。


子供たちの責任以上に『大人の責任』を問い続けていく

べき、そうも思います。


「助けて」「大丈夫、です」・・・・・・

「みて」「ほっといて」「声かけて」「仲間に入りたいなあ」

・・・・・・・・・・

いろんなシグナルを人間って全身使って発信し続けてい

そうも感じます。


私事ですが、

1か月ほど前、ランニング中にいきなりの右ひざ周辺での痛み

一週様子を見て、変わらない(よくならない)ので病院に行っ

レントゲンも撮り、診察してもらいましたが「少し水がたまって

いるが、ただすぐに水を抜く必要もない」ということで本日現在、

まだ様子見状態が続いています。


痛み・・『自分の身体が発する「痛み」って自分に対するメッセ

ージだよな」』と思います。


そんな思いから今回のブログを書いていこうと思います。


     メッセージ・情報

    そして「感性」!!!


まずは私自身への警告。


●「痛み」は自分に対する注意メッセージ。

●「痛み」・不快な気持ちを怒ってはいけない。

●怒る、のではなくむしろ感謝の気持ちで身体か

メッセージを感じ取る努力をすべきだ。

●悪いのは自分自身の身体への注意を怠った

自分。

他の誰のせいでもありはしない。悪いのは自分

自身なのだ。


痛みは身体からの大切なメッセージ。その

メッセージの意味をきちんとつかまなければ

だめだ。


★きっと今の痛みよりもだいぶ前におまえの身体

はおまえに対して様々な注意メッセージを伝えて

いたに違いない。


★でも、おまえはそれに気が付いていなかった。

気づいてもそのメッセージを意に介さなかった。

おまえのからだは、おまえに何かして欲しくって

「痛み」というメッセージを流し続けていたのに。


・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・


人の集まりである組織(社会・会社・・・)も

「人体」と同じなのかも知れないな、と思います。


ひとりひとりの人間がその「個性」「らしさ」を

持ちよく活き活きと発揮していくために、人は

常に他人(ひと)に注意信号を様々な形で発信

し続けいるのではないのでしょうか。


◆そして、その注意信号の最初の段階は外見

現れない「心の中で思っている、心で念じ

ているだけのメッセージ」。


この初期段階で他人(ひと)が発している、

まだ見えない段階でのメッセージを敏感に感じ

とれるか、ここが重要なところだと思います。


◆では、他人(ひと)の心のメッセージを受け止め

られるようになるには何が必要なのでしょうか。


☆それは「感性」だと私は思います。


☆感性の「性」の文字は「生」と「心」の二つの文字

でできています。



☆だから「感性」って『相手の今の(=生きている)

心の状態を感じること』なのだと私、解釈していま

す。



★そして!!私が人間としてもっとも大切にして

いきたい「力」、それも『感性』なのです。

   人間はカンセイ(感性)によって人間として

    カンセイ(完成)に近づく・・・?


★「痛み」という自分の身体からのメッセージを

スタートにいろいろと考えてみました。


★私自身、自分の身体からのメッセージを改め

大切にしていきたいと思います。


★そして、組織生活(社会・会社・・)の中では

なかなか表にあらわれない、現れた時には

もうどうしようもなくなってしまっていることが

多い『人のこころの中に生まれ溜まってしま

いがちな注意メッセージを大切に』感じて

いきたい、

そのためにの努力を積み重ねていきたいと

想います。


★ひとりひとりの人間が発するさまざまな姿の

メッセージを本当に大切に想い、感じとって

いきたいと思います。


★そして、そのメッセージを「おもいやり」と

いう感性で受け止めたいと思うのです。


★お客さまも仲間も常にメッセージを発信し

続けているんだ、こう考え相対させていただくこ

とが大切、ということはもうおわかりいただける、

と思います。


◆このように考えると、人間の発するメッセージ

ビジネス・事業としても正に「生きた情報」

なってまいります。


◆生きた情報?

私は自分のこれまでのシステム開発経験の中か

ら、情報を考えるにあたっては『情報=なまもの・

生鮮食品』そして時によっては『情報=危険物』

置き換えてみるといい、と思っております。


◆「危険物」であるとの認識からは情報に対して

必要なのは「処理ではなく取扱い」であるとの想い

が浮かんできますし、

情報ってなまものなんだ、と認識からは「情報に

とって欠くことのできないものは新鮮さとビジネス

スピード(食品とした時の流通スピード)UP」なん

だの想いが当たり前に浮かびあがってまいります。


◆腐っていまったもの(古い誤った情報)を自分が

食べたり、他人(ひと)に食べさせてしまったらどう

なるのでしょうか。


◇また、消化器系の病気をしている人に消化の

悪い食べ物を食べさせてしまったら・・・。説明する

までもないと思います。


◇正しい(新鮮な)情報を、それを欲している人に

いかにして素早く、そしてその人に食べやすい形

して提供させていただくのかを追求しつづけた

い、と想います。


★情報は常に新鮮であること。

情報は鮮度が命、なのです。


★あなたが今、仕事のために用いている情報は

新鮮なものなのですか(お客さまが食べて本当に

大丈夫、なのですよね、賞味期限内なのですよ

ね!?)、常に確認し続ける必要があります。

(情報によっては鮮度期限数秒なんてものもある、

     のですから)


★そして

情報は危険物。車にガソリンでなく灯油を入れて

しまったら・・

石油ストーブにガソリンを入れてしまったたら・・・。


◆相手に、目的にきちんと適合した情報であるの

かを確認してから使うことを「習慣」にする必要が

あります。


●その仕事を考えるのに使う情報は本当にそれ

で大丈夫なのですか、非適合情報ではないので

すか。


★目の前に出された情報をいきなり鵜呑みにして

使ってしまうのではなく、ここでも一旦、その情報の

性質を確認することを忘れてはだめだと思います。


社会人、大人は「自己責任で情報を選び使う

べきもの」であることをきちんと認識するべき、だと

強く感じます。


●情報化時代と言われてからも久しい、

そして膨大な量のもしかも有効・有害、新鮮・腐敗

(今はもう使ってはいけない)、真実・ウソ、・・・・・・

と、ちょと見では見分けがつかない情報に頼って

仕事をする、生きていくようになってきている現代

であるからこそ、

メッセージ・情報の質を私たち一人ひとりが

”感性”えり分けしていく必要がどんどん

増してきている、それが情報化時代の一面

でもあるんだ、ということ認識して約束事として

いきたいと思います。


●情報化・IT化社会、きちんと整備されるまで

まだまだ当面は

徹底的に自己責任であふれる情報を

えり分け自己責任で使っていく

ことになると感じています。


●その意味でもマスコミに携わる人たち一人

一人が改めてマスコミの自己責任、社会的

役割を原点に戻り見つめなおし、何をどの

ような形で報道していくのか、の自己問答を

することから、改めることが絶対に必要だ

と感じ続けてもいます。


★嫌なこと・悲しいこと・つらいことがあった時に

自分以外の誰かに原因をみつける、

犯人捜しに終始する傾向が年々、日本人に

多くなってきている、悲しいけれど日本全体が

そんな人間の集まりになってきている、ように

感じてなりません。


犯人さがしをしても「これからは変わらない」

「これから」のために一人一人が何をしていく

のか、こっちの方があたりまえに重要なことなの

マスコミも残念ですが、自分には原因を見つけ

の「これから」のための報道にはなっておりま

せん


★「自分にも原因あり」

一人一人が自分に原因をみつけ、すぐに

自分の言動を変えていけば一挙に世の中

変わっていける、そう思います。



    今回も最後までおつきあいいただきまして

         ありがとうございます。


      現在の「嫌な日本の状況」は

  私をふくめた『大人の責任』であることを改めて

  心にしっかりと刻み、考え動いていきたい、と

            想います。


        ありがとうございます。

        

             にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 

                  入道  入村 道夫