童謡からもらった気づき~新鮮さを保持していくために『初体験を繰り返そう』~WISHとWHY | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

〇前回、ふたつの学校、と言うことで「二つの童謡」から私が

 気づいたことを書かせていただきました。


〇そこで今回も引き続き「童謡からもらった気づき」

 書いていこうと思います。


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●学生時代の頃から、そして会社に入ってからも忙しいとき、

 あわただしいとき、しんどいとき・・私にはふと口ずさむと言う

 よりはボソボソと念ずる?2つの歌(童謡)があるらしい。

 (自分では気づかなかったのですが会社の仲間からよく指摘

 されていました)


●それは『1年生になったら』『7つの子



★私が新しいことに不安を持ちながらも挑戦、取り組んで

 いるような時、そして逆に慣れ過ぎかなと感じてような時

 に口ずさんでいる(らしい)歌。



     ♪♪ いちねんせいになったら

        いちねんせいになったら

        ともだちひゃくにん  できるかな

        ひゃくにんで      たべたいな

        ふじさんのうえで   おにぎりを

        ぱっくんぱっくん   ぱっくんと ♪♪

 (まど みちお作詞・山本直純作曲)


●思いだしていただきたい、のです。小学校でも中学校でも、

 会社に入社した時でもかまいません、あなたが「一年生」で

 あったときの「あなたの気持ち」を。


★すごく緊張感があったと思います。


★「期待」と「不安」、このふたつが交り合ったナントもいえない

 緊張感であったと思います。


◆なぜに、「一年生になる時」って緊張感があるのでしょうか。


●それは「未体験部分」に対しての期待と不安なのでは、と

 私は思っています。


●今までの生活範囲が拡がるから。変わるから。

 交流範囲、仲間が拡がるから。変わるから。

 考えることの範囲が大きくなり「知らないこと」が体験できる、と

 思うから・・・・・。


★何なのでしょうか。その源は。


●それは『新しい出逢い』。

 新しい人との出逢い、新しい仕事との出逢い、新しい知識との

 出逢い、新しい責任との出逢い・・・。


●では、この『新しい』ということは何ナノでしょぅか。


★それは『自分が今まで体験したことのないこと』それを

 まとめて『新しい』と言う言葉で集約しているのだと思います。


◆学校生活では1年1年「新しい出逢い」(クラス替え)が与えられ

 ますがビジネスの世界の2年目からは『自分が創りだして

 いかなければ新しい出逢いは有りません』


●自分で常に新しい拡がり、新しい出逢いを創りだす動き(努力)を

 自分がしていかなければ、きっとその人は2年生のままで終わって

 しまうと思います。


★1年生から2年生には誰でもなれる、と思います


●でも、問題はそのあと。2年生が3年生に、そして4年生に・・・・

 ただ単に年次を積み上げた数ではなく「3年生『らしく』」「4年生『

 しく』」・・

   『らしく』なるにはいったいどうしたらいいのでしょうか。


冒頭の童謡にヒント・答えがあると思います。



〇〇になったら△△できるかな』。

 自分自身で新しい課題(目標)を見つけその課題の上で

 『毎年1年生になること』、これだと思うのです。


〇意識して持ち続けたいと思います。


今日から明日につなげるために、

 豊かな一日、満足の一日を積み重ねていくために。


◎何を?

●それは『新しい出逢い』。

 そしてそれは『自らの機会創造』。


●大好きで今も使い続けている、前のリクルートの社是であった

 「自ら機会を創りだし、機会によって自らを変えよ」のことば。


●いま、あなた、フレッシュな気持ちにありますか?

 新鮮な期待と不安の入り混じった不可思議な緊張感を持ち続けて

 いますか?


  私がたまに意識的に自分自身に発する問いかけです。


意識して自分自身に持たせ続けていきたいと思います。

 自分を拡げることによって自分自身を新しい出発点に置くこと

 で得られる「期待と不安の1年生の緊張感」を。

   そして『一段上の自分創造』へのチャレンジを。


      ♪いちねんせいになったら

        いちねんせいになったら

        ともだちひゃくにん  できるかな

        ひゃくにんで      かけたいな

        にっぽんじゅうを   ひとまわり

        どっしんどっしん   どっしんと ♪


★今一つの私に気づきをくれた童謡は「七つの子



●私の発想法?は極めて単純だと自分で感じています。


●それは『何故なんだろう』『おかしいな』そして『これでいい

 のか、これだけなのか』のチェックだけです。



★この歌は決算真っただ中とか同時にいくつもの異質の仕事を

 担当し、やり遂げる必要のあるような超多忙状態になると仕事

 をしながらちっちゃな声で口にしていたらいし、のです。

 (これも指摘され知ったことです)


      ♪♪からすなぜなくの  からすはやまに

         かわいいななつの こがあるからよ

         かわいかわいとからすはなくの

         かわいかわいとなくんだよ

         やまのふるすへ いってみてごらん

         まあるいめをした いいこだよ ♪♪

         (野口雨情作詞・本居長世作曲)


●社会人になってから口ずさみはじめたわけでなく記憶に残って

 いるところでは高校受験の受験勉強の頃からかな、と思います。


●では、どうしてこの歌が好き?なのか。


★それは『なぜの言葉』がこの歌のキーワードになっているから

 と思います。


●『なぜ』と言う問いかけがなければこの歌は先に進みません。



この歌こそが私自身の今日に至るまでの生き方・そして

 考え方(=想い)を形成してくれた、と言っても過言でないと思い

 ます。


●「ああカラスがないている」だけで終わってしまうのではなく、

  『どうしてカラスは鳴いているんだろうか』と心に浮かべ、

 考えることからこの歌は出来でいるので、

  何も疑問を持たなければ

  せいぜい「カラスの勝手でしょ」で終わってしまいます。


●一生懸命に受験勉強しているのにちっとも頭に入らない、弱った

 ぞ、困ったな。



●こんな時に出てきてしまうのです、この歌が。


●口ずさむと同時に考えます。やり方がマズイんじゃないだろうか、

 違うやり方があるんでは・・・今夜は気分が乗っていないからかな

 ・・・・。なんでもいい、どうしてなんだろうと口ずさみながら自分に

 「考えろ、考えろ」と案じをかけていたのかな、と今になれば思い

 ます。


★このことと同時にこの受験勉強時代に気づいて今でも実践して

 いることがあります。



◆それは『原因を他に見つけるのではなく、自分に見出す方が

  迅速な解決や改善に繋がる』ということ。


●先生の教え方が悪いから、に原因を先生に見出してしまうと

 そこから改善・解決につなげることはほぼ不可能。


●そうではなく、その先生の授業にあった勉強の仕方、聴き方、

 ノートの取り方があるのでは、と考え

 翌日から「新しい授業の受け方」にチャレンジするのです。


●考えることは先ず、『想像」すること』であり

   『想像は創造につながる(by入道)のです。


●なぜなら、考えを詰めていくことが「想像」であり、想像は多くの

 アイデアを産んでくれるもの、ですから。


●そして考え、想像することは慣れて習慣的になってくるとすごく

 楽しいことなんです。カラスの歌を歌いながら・・・。


●目標達成ができなかったとき、計画通りにできなかったとき、

 カラスの歌を想いだし、

 環境とか他人に原因を見つけ出すのでなく・・・。


●『なぜ、どうして』『自分の何がよくなかったのか』を考える機会を

 できるだけたくさん創るべき、と思います。


       ♪ からすなぜなくの からすはやまに

         かわいい  ななつのこがあるからよ

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