今日は統計の勉強会がありました♪
ふと周りをみると、みなウトウトしていました。やはり小難しい用語やらでなかなか頭に入ってきづいらものなんだなと感じましてたら
ミラーニューロンが働き自分もウトウト(笑)
今日のちょこっとは「基底核-脳幹系」です!
基底核の出口(淡蒼球内節と黒質網様部)からは
①視床(→皮質)と②脳幹へ行く経路がありましたね☆
今日は②の「脳幹」へ行く道です
その脳幹の「上丘」と「歩行誘発野」や「脚橋被蓋核」につながっていきます
・上丘:眼球運動を制御
・歩行誘発野:歩行
・脚橋被蓋核(PPN):筋緊張の制御
これらが腹内側系を通り、無意識に身体を制御します☆
細かい用語は覚える必要はありません
人の大半は無意識ですね☆
だから学習を考えるときも無意識は非常に重要です
ただだからといって無意識オンリーで学習ができるわけではありません
無意識の要素も大事にするし
強化学習や教師あり学習、報酬、睡眠、思考、情動、意識、注意、身体運動感、視覚・聴覚・言語・におい・体性感覚など
脳のいろんな所を使って学習を図っていく方が絶対いいと思います♪
最終的には前頭葉をばんばん活性化させ
その人らしくを出せていけたらいいなと思います!
学習って考えたときに、1番影響を与えるのが、僕らセラピストだと思っています
薬や電気刺激や、手術などでは学習は図れません。
1回で学習はできないと思います
何回もチャレンジして、安定した動作や今よりも高い能力の動作が洗練されていくのです
その時近くにいるのが私たちです
最後に僕の好きな言葉
患者さん:「先生!今自分でやるから手助けしないで!!」
この言葉を聞くと、
自分:どんどんやれーって心に思いながら、近くで見守ります
いくらすんごい知識で、すんごい技術で、患者さんに1hのリハを2か月やって、退院後0だったら
患者が自らが、PTなしで1年リハを継続したら、そっちの方が効果がないと言えるでしょうか?
正直わかりませんよね。
自分たちの知識や技術は患者さんが自分から動けるようになるための道具
患者さんが自ら動こうと思えるまでの道具
なんて自分は思っています
今日は全然、脳ではないですね!ww
最後までお付き合いありがとうございました!!