前回書いた、おかーちゃんが買ってくれた300円の鉛筆削りが捨てれないって話。
それと同じような話もう一つ。
いや、それより酷いかな。
父が旅立ったその日に、友人2人が家に来てくれて、
いろいろ助けてくれた時、
母の部屋が、実家から引き揚げた荷物で ”てんやわんや” になっていたのを、
友人が片付けてくれてる時に、
友人 『にょろちゃーん、これ、もう何も入ってないから捨てるで』
にょろ 『(どれどれ・・・) えっ。。。。。それは。。。。。』
友人 『えっ 何も入ってないで。 ”空” やで
』
にょろ 『それな・・・・・おかーちゃんが、私知らん間に買ってくれてた草履(着物の)入ってた箱やねん・・・・』
友人 『えっ、でも、草履もう入ってないやん ”箱” だけやで
』
にょろ 『そやねんけど・・・・・おかーちゃんが、私のためを想って買ってくれた草履やから・・・・それを想うと・・・・捨てれんくて・・・・』
友人 『にょろちゃん。
この ”箱” にはな、おかーちゃんの想いは、入ってないで。
草履には入ってたかもしれんけど、この”箱”には入ってないで』
にょろ 『うぅ・・・・ん・・・・・・・』
そして、友人は私の反応を見て、その ”箱” に、五円玉を編み込んで作られた亀の置物を入れてくれて、
友人 『はいっ、ほんならこれ入れたから、これで置いときっ』
にょろ 『うんっ 』
実は、その”五円玉を編み込んで作られた亀の置物” も、分解してしまわんとアカンやつ・・・・
まだできてない・・・・・
も~、ほんま~、いちいち面倒くさいワタシです・・・・・・