母の時の季節と違って、父の祭壇のお花が直ぐに駄目になります……
毎朝、母のいるお仏壇と、父のいる祭壇に、お水、ご飯、お花の水換え、お線香で仕事前に大忙しです…
そして、
仏様に供えたご飯は捨てたら駄目で食べないと！と思うと…
もう……
お米を控え気味にしていた私の体は、お米でパンパンです…
なので、
週に２回だけお弁当にしてたのを、毎日お弁当にしてるので、これまた朝は仕事が増えて大忙しです。
そして、
大大好きな母の方に先にお線香か、
旅立ったばかりの父が先にお線香か…
も、迷いながら最近、
【祭壇がある直後だけは、父優先にしよう】
と決めて、
お花も買ってきても、父の祭壇優先にお供えしよう。
父が亡くなりまだ２０日しか経っていないけど、母の時と違い、父が他界した事はなんとか乗り越えれてる気がします。
だけど、未だに最期別れた時の、父の顔と言葉が頭から離れなくて、泣けてきます。
でも、父の事を考えて涙するお陰で、母の辛そうだった最期や、家で一緒に手を繋いで眠った事等を想い出して涙する機会も減った気がします。
毎日夜眠りにつく時に、改めて、
【もう、父も母も居ないんだ】
【この世にはにょろ家族は私独りなんだ】
と実感します。
自分が結婚できずに家庭を持てないと諦めた時に、
【母がこの世を去ったら私も去ろう】
と思っていた自分が、今こうやってなんとか毎日喜び、楽しみ、やらなければいけない事を探しながらなんとか生きれてる事に、自分ながらに感心しています。
ただ、こうやって本当に独りで、
下手したらあと、５０年近く生きていくのかと思うと……
ゾッとします。
でも、今日は休日で色んな買い出しに行ったついでに、美味しいものを食べよう！と、ランチしにお店に入りました。
母が居る時は、自分だけ一人でランチなんて…
と罪悪感でしなかった事を今している事が、気晴らしにもなるけど、寂しくもあります。
そんな事を我慢してでも、
【おかーちゃんが食べそうなものを買って帰って一緒にご飯食べよ】
と考えれてた日々が恋しいです。
今日のランチ。
魚が美味しい料理やさんの
【鯛のあら炊き定食】
