ありがとう看護師さん。 | 最愛の母の闘病生活、母への想い。男に騙され借金地獄から新築マンション購入話、医療過誤、年下男子話も書いてます。

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最近は専ら大好きな母との事を書いてます。母の医療ミス、借金まみれで一家心中まで考えた過去等、男に騙され続けた話、新築マンション購入、年下男子、何でも書いてます。

昨日のベッドに両手を縛られて、辛そうにしていた母の姿が頭から離れず、

今日は、母の病室に行くのが凄く怖かった。

 

 

昨晩、お父さんを亡くされた友達とも話をしてて、

やっぱり【話せるし頭もしっかりしている】状態で、両手をベッドに括り付けられるのって、ほんまに辛いやろなと話してた。

 

友達のお父さんは、最期モニター着けてたけど、両手両足全部にセンサー着いてなかったけどな…

意識が無かったけど、無意識に酸素マスクやセンサーを取ろうとしてたけど、ミトンの手袋で、縛ってはいなかったと。

おまけに、友達が面会に行った時は、その時間だけミトンの手袋も外してくれたと。

 

 

そして今日、恐々母の病室へ行ったら、

 

なんとおねがい

 

母の両手のロープがベッドから外され、ミトンの手袋に変わってた爆  笑

 

 

 

そして、私が部屋に入った直後に、いつも優しい看護師さんがやってきたので、

私は嬉しくて、

 

にょろ 『手がっえーん 手がっえーんえーん ベッドから離れてる~。 ありがとうございますえーん ありがとうございますえーんえーん

 

 

看護師さん 『そうなんですよぉ、やっぱりね、酸素マスクを自分で外してしまうんですよね・・・ちょっと今 ”ミトン” で試してみてるんです。』

 

にょろ 『ありがとうございます! ありがとうございますえーん 昨日の状態本人も辛いって言うし、私もあまりにも見てて辛過ぎて・・・・』

 

看護師さん 『そうですよねぇ・・・・ショボーン だから ”ミトン” でちょっと試してみますね。』

 

 

やっぱり、縛られている状態を、【なんとかしてあげたい】 と思ってくれる看護師さんが、ちゃんと居てくれて、本当に嬉しくて感謝した。

 

 

そして、私からお願いしていないのに、

看護師さんは、ミトンの手袋も外してくれた

 

『娘さん居てはるんで、今はいいですよ。 外しておきますね。』

 

 

私は、本当に感謝と、安堵で、又泣けてきた。

 

 

そして母の耳元で、

 

にょろ 『おかーちゃん、手ほどいてくれたよ。 なっ、手動かせるで。 良かったな。良かったな。』

 

 

母は小さくうなずいて、早速両手をお腹の上で合わせて組んだ。

 

良かった。

ほんまに良かった。

 

来るのが怖かったけど、来て本当に良かった。

そして何度も言うけど、

患者さんの気持ちを考えてくれる看護師さんが居てくれて本当に良かった。

 

 

そして私は、病室をあとにする時、母の両手に ”ミトン” をそーーっと着けて出て来た。

 

 

 

 

夜にもう一度母のところへ行った時も、もちろん ”ミトン” を着けてて、

おまけに、両足に着いてたセンサーも外されていて、両足も自由になっていた。

 

 

私は滞在している間、ずっと、母の手を握っていた。

(それはそれで母にとって拘束されているかもしれない・・・・・)

 

今日は、眠れそうです。