主治医に宣告されて | 最愛の母の闘病生活、母への想い。男に騙され借金地獄から新築マンション購入話、医療過誤、年下男子話も書いてます。

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最近は専ら大好きな母との事を書いてます。母の医療ミス、借金まみれで一家心中まで考えた過去等、男に騙され続けた話、新築マンション購入、年下男子、何でも書いてます。

水曜日主治医に呼ばれて、

 

主治医 『おかーさん、家帰ってどうやった?

 

にょろ 『はい、元気そうでした。 すごく嬉しそうでした。』

 

主治医 『何か食べれた?

 

にょろ 『う・・・・・ん・・・・あんまり・・・・4口から5口ぐらいですかね。 でも、ケーキを少し食べましたビックリマーク あと、カニを買ってきてくれたので、カニ雑炊をして、口には少し入れました。』

 

 

主治医 『それは良かった! あの・・・・おかーさんやねんけどね、腎臓、やっぱりかなり悪いんやわぁ、ご飯もほとんど食べれへんし、昨日も、気管に詰まったり、この前は、食道に詰まったり。 なかなか厳しいんやわぁ・・・』

 

 

にょろ 『はい・・・・』

 

 

主治医 『こんなん言うたらあれやけど・・・・このままやったら、年内は無理やと思うねん・・・・』

 

 

 

 

 

ショックやった。

癌以外のところでも悪いのはわかってはいたけど、

年を越せないなんて想像もしていなかった。

 

 

また涙が出できた。

 

 

でも、

今、歩く事も無理やし、オムツやし、食べるのも無理やけど、寝たっきりでもなく、動けるし、支えれば少し歩けたり、頭も、一時帰宅してから、すごくしっかりしている

そんな状態で、あと1~2カ月って言われても。。。。

 

 

主治医 『 ”癌” が!と言うより・・・・もうね・・・・今の状況は、そこじゃなくて、もう色んな所が悪いし、とにかく腎臓がなぁ…。

炎症反応が下がらないねんな。

あとは、弱る一方で”衰弱”って感じになると思うわ…』

 

 

にょろ 『・・・・・・・・泣泣泣泣

 

 

 

 主治医 『ただ、ステロイド投与してみる手もあるんやけど』

 

 

にょろ 『はい…』

 

 

これは転院前の病院の医師にも言われた。

でも、あの時は、原因不明で炎症反応下げる為だけに投与するという話で、それをすると原因不明のままになるから…と無くなった話。

 

 

主治医 『ステロイドでうまく効けば、炎症反応下がって腎臓少し持ち直すかもしれへんねん。 それでもし少しでも元気出てくれれば、ご飯も食べれるようになるかもしれへんし、老健行けるぐらい元気になる可能性も。』

 

にょろ 『そーなんですかびっくり

 

 

主治医 『痛いとか、苦しい治療でなくて、薬を口から飲むだけやから、本人も苦しくないから。』

 

 

にょろ 『・・・・・・・・・』  でも”ステロイド”ってあまり良い印象が無い・・・・・

 

 

主治医 『ただリスクがね、感染症起こしやすくなるねん。 まぁ、でも病院おるしずっと管理はしてるから、何かあればもちろん直ぐ対応するけど。』

 

 

 

ステロイドと聞いて、きっと止めたら急に悪くなるんやろなとか、

他にもリスク絶対あるはず、肺炎で亡くなる事も?なんて考えたけど、

【このままでは年末まではもたない】 と聞いては・・・・・えーん

 

 

 

にょろ 『やってください、ステロイド。』

 

 

そしてする事になった。

 

 

でも、その日の晩、

母の病室へ行った私は、母から言われた事で、

母となかなか離れる事ができなくなった。