気を遣い合うコアラ君と母【過去の話です】 | 最愛の母の闘病生活、母への想い。男に騙され借金地獄から新築マンション購入話、医療過誤、年下男子話も書いてます。

最愛の母の闘病生活、母への想い。男に騙され借金地獄から新築マンション購入話、医療過誤、年下男子話も書いてます。

最近、半年も経たずに両親共お見送りしました。
母の医療ミス、男に騙され借金まみれで一家心中まで考えた話、新築マンション購入、年下男子・・・何でも書いてます。

 

男に騙され借金まみれになって、完済した頃に、またその男が現れ、

やっさもっさしてる間に。。。。気付いたら、アラフィフ独身です。

過去のそんな話もご興味あれば、読んでくださーい。

 

今は、

恋人でも、友達でもない、

割り切った関係から始まった”大好きな”21歳年下のコアラ君との事を書いてます。

5年程前の事を書いてます。

 

夜中に母が転倒して血だらけになり、

コアラ君の運転で病院へ連れていった。

 

 

 

結局、顔を20針以上縫った。

 

 

処置をしている間、

2時間以上をコアラ君も一緒に待っていてくれて、

本当にうれしかった。

 

 

そして、処置後の母を連れて、コアラ君と帰ろうとした時に、

 

 

コアラ君 『あれっアセアセ 財布がない・・・・』

 

にょろ 『えっびっくり

 

コアラ君 『あ・・・・・トイレかもしれへん。 俺、邪魔やから一瞬ポケットから財布出して置いたわ。』

 

にょろ 『それやっびっくりマーク

 

 

慌ててトイレに行ったけど、もう財布は無かった。

病院にも問い合わせをしたけど、届けられてはいなかった。

 

でもコアラ君は、

 

『いいよ、いいよ・・・・・チーン

 

 

 

そして、3人で帰宅。。。

 

もちろん運転は私で。

 

コアラ君財布の中に、もちろん、免許証やカード、保険証等入れていたらしく、

一大事やのに、そんな事より、母がエライ事になってて、

早く連れて帰ろう!と優先してくれ、

 

【大丈夫】  と平気を装ってくれていた。

 

 

帰りの車で、

 

母 『ごめんなぁ、おばちゃんがこんなんなったせいで、財布無くしてショボーン。』

 

コアラ君 『あっ・・・えっ・・・いや・・・・大丈夫っす・・・』

 

 

母は気にして、何度もコアラ君に謝っていた。

 

 

コアラ君は、大丈夫!って言ったけど、

大丈夫なわけない。

 

その後、一緒に警察署に行った。

けど、結局、お財布は見つからず。。。。

 

っていうか、どれだけ ”治安がいい日本” って言っても、

”病院” って言っても、人の財布が目の前に置いてあったら、

盗るんやね。。。。。タラータラータラー

 

 

その後も暫く母は、コアラ君のお財布の事を、

 

『可哀想に~』 って気にしていた。