伊香保温泉「お宿玉樹」の部屋と石段
住 所： 群馬県渋川市伊香保町伊香保８７−２ <MAP>
電 話： 0279-72-2232
群馬県民は車がほとんどだと思うけど、渋川
駅からタクシーで15分、バスで25分でも行け
るよ。
新宿からだと「JRバス上州名湯めぐり・草津
行き」の「伊香保石段街」で下車で来られる
よ！約2時間42分（細かいっ！ｗ）
公式HP → こちら！
愛郷ぐんまプロジェクト
群馬県が4,000円、宿泊施設が1,000円を、
1人につきプレゼントしちゃうというキャンペーン。
1人1泊6,000円（税抜）以上の場合に適用で
す。ただし、群馬県民限定企画です。
お間違いなく！
↑↑ググッとぐんまのHPへGO！（画像クリック）
飛んだ先で「登録宿泊施設はこちら」をクリ
ック！すると細かい字で（おばちゃん、老眼
鏡ないと読めまっしぇんｗ）どわーっと出て
くるよ。
ま、大体住所でかたまってるから、各温泉ご
とに見ることができるよ。今回は温泉宿以外
にビジネスホテルなども対象になっています。
7月31日宿泊分まで！予約時ではなく、宿泊
時なので、気をつけてね。30万人限定という
くくりは無くなったみたいなので、楽しもう。
どうも！にょろもです。
定額給付金の10万円、皆さんもうもらえまし
たか？ぜひ有意義に循環させていければと思
います。誰かが使えば、誰かの収入に。
みんなで幸せになれるよう、使える方は使い
ましょう。もちろん必要に応じてですが。
では今日は間もなく終了間近の、群馬県内
の宿泊キャンペーンのために、伊香保温泉の
「お宿玉樹」に先日お泊りしてきたレポート
をしていくよ！参考にしてみてね！
伊香保の名旅館と言えば、誰もが思い浮かべ
るのが「お宿玉樹」。美人で上品でとてもす
てきな女将は、今も現役でいらっしゃいます。
駐車場とお宿は少しだけ離れていて、お宿
の方が送迎してくれるので、お宿の前に車
で乗り付けないようにご注意を。
めっちゃ道が狭いので、たぶん自分で行く
と、運転がかなり大変です。坂きついしｗ
こちらは石段の側ではなく、狭い坂道のとこ
ろにある玄関です。
建物自体は最初の写真のように、石段下のす
ぐ横にあります。
だいたいどこのお宿でも、こういう感じの用
紙に書き込んで、県民だという身分証明
（保険証や運転免許）を提示。
それでもう終わり。へ？なんやそれって？（笑）
簡単でしょ？それでもうチェックアウトの時
にその場で割引してくれるよ。
ほおずきだ。「吊りしのぶ」ではなくてほお
ずきの籠にガラスの風鈴なんておしゃれね。
夏らしいな、ほおずき。「鬼灯」「鬼燈」と
も書くんだね。にょろもは浅草生まれの浅草
育ちなんで、浅草寺の「ほおずき市」が懐かしい。
あいにくの雨続きだったんだけど、雨が似合
うお庭だな～。
まだ泊まるのは3回目なんだけど、ご存じな
い方のために。こちらではスリッパは使わな
いのです。
廊下もエレベーターの中も、すべてが畳敷。
いたるところにお花が活けられ、香が焚かれ
本当にうっとりするような佇まいです。そし
てお値段もお高めですが、スタッフの皆様の
品の良さ（女将が上品で大好き！）と、ひと
つひとつ丁寧な接客がすばらしいのだ。
なんか妙に人なつっこいスタッフがいるお宿
も、それはそれでいいのだけど、格式高いと
ころでそういう接客はイヤなにょろもなので
こういうきちんとしたおもてなしはとても嬉しい。
廊下にこういうのがあちこちさりげなく置か
れているのは、心安らぎます。造花では、こ
うはいかないのだなぁ。
お部屋の入口入ると、履物を脱ぐところがな
いので、普通に畳敷きのスペースから、その
ままお部屋へとつながって行きます。
慣れないと不思議な感じがするよｗ。
床の間のスペースがある分、さらに広々と感
じる室内。もちろん次の間もあるよ。
この部分もお部屋によっていろいろ違いが
ある。このお部屋（椿の間）はこんな感じ。
床の間の向かって左側には、洋服掛けと（中
にタオルや足袋型靴下など）その下には浴衣
が置かれているよ。
そしてその横にはテレビと貴重品入れ。
ベランダはこのようになっていた。確か新館
の方に泊まったのだけど、お部屋は石段街
向きではなくて、眺望はいま一つ。
その辺をこんな坪庭のようなアレンジで
カバーしているのかな。
眺めはこんな感じ。霧が下の方まで下りて
来ていた。明日も雨なのかなー。石段街は
明日行くことにしようかな。
お部屋からベランダを見て右後ろって感じの
ところに喫煙コーナー。にょろもも旦那さん
も吸わないから使わないけど。
お風呂に関しては撮影できないようだったの
で、HPを見てもらいながら、次回貸切風呂の
写真もお見せするね。
この後は翌日車を駐車場に残して、散策した
石段街の写真を少しご紹介。
365段あるので、自分の誕生日のところで
写真を撮るんだ～ってこの前テレビでレポ―
ターがやってたけど、計算めんどくさい（笑）。
なんかナゾの関所跡みたいなのがあった。
これ、昔からあったかな？覚えが無い。
で熊目撃情報、怖っ（笑）。水上とかではよ
く目撃されてたりする。実際にょろもは宝川
温泉の汪泉閣に行く途中、子熊が目の前を
横切ったよ（笑）。
中も見られる。無料です。
コロナでお休みしていたみたいだけど、今は
やってるよ。少し短縮営業みたい。
第2・第4火曜日はお休みなのでご注意。
石段を上がっていくと左側の奥深い路地の
先にお店が。気になる～～～ぅ！
途中でこんな真っ赤で透き通った不思議な
実をたわわにつけた植物発見！思わずパチリ。
これ「赤スグリ」（レッドカラント）という
もので、甘酸っぱいジャムやフルーツソース
にする、イギリスの夏のスウィーツに欠かせ
ないものなんだと！きれいね～～！
この記事の前に出した「今万人珈琲」の記事
に出てきたワッフルの脇に乗っていたのは、
これだと思うのよ！！まさに！
「伊香保の街」
榛名山の一角に、段また段を成して、
羅馬時代（ローマ時代）の野外劇場の如く（ごとく）、
斜めに刻み附けられた 桟敷形（さじきがた）の伊香保の街、
屋根の上に屋根、部屋の上に部屋、
すべてが温泉宿である、そして榛（はり：ハンノキ）の若葉の光が
柔かい緑で 街全體（ぜんたい）を濡らしてゐ（い）る。
街を縦に貫く本道は 雑多の店に縁どられて、
長い長い石の階段を作り、伊香保神社の前にまで、
Ｈの字を無数に積み上げて、
殊更に建築家と繪師（絵師）とを喜ばせる。
…と与謝野晶子の文章が。
両側にはお土産屋さん、射的のお店、アーチェ
リーのお店、お茶屋さんなどいろいろあって、
岸権旅館の足湯もあったり。
ネコもまったり。地面の下を温泉が通ってる
から、ほんのりあったかいのか。お天気だか
ら石の上がほかよりひんやりするのか…
あー、惜しいな！いいアングルなんだが（石
段の途中からこの踊り場を撮ってるので
こんな風な撮影が可能）、もう少しネコちゃ
んにドンピシャでフォーカスできてたらなぁ！
ってことで、日本で最初に計画された温泉都
市なんだってさ。へぇ～。
これは渋川市指定史跡で、ハワイ王国公使別
邸です。ハワイ州がまだ独立国だったころ、
駐日公使のアルウィンさんが別邸として使っ
ていたんだと。
明治31年（1898）までは、ハワイはアメリ
カに属してなかったんだね～。
さぁ、もう下りよう。一番上までは行かなか
った。ま、それでも結構いい散歩になったな。
下りの方が膝にはきついのよ、これがｗ。
さあ、もうちょっとで一番下だ。
前にお宿玉樹に泊まった時は、まだこの石段
工事の真っ最中だった。部屋から一番下のあ
たりがよく見えた。
珍しい赤い紫陽花（あじさい）も咲いていた。
雨の中でも映える花。この日はなんとか雨も
やみ日傘をさして歩いたにょろもなのでした。
さて、次回はお風呂だよん。待っててね。
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