骨盤帯の触診【復習用の記事になります】 | 産前産後ママのトラブルを医学的にサポート理学療法士かなみ

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産婦人科でリハビリを担当している理学療法士が、産前産後の痛みトラブルについて考えるブログです。
一般の方、民間サービスの方に役立てて頂けたら嬉しいです。

産前産後ママのトラブルを

医学的にサポート。

産婦人科で働く
理学療法士の山崎かなみです。

 

 

  昨日は、石川県で実技セミナーを

 開催しました。

 (こんな状況なので当日検査して陰性

  確認して行きましたー-)

 

 4時間休憩なしでしたが、本当に皆さん

 熱心に集中してお話し聞いて頂きありがたかったです!

 

 参加者の方の復習かねて、 

 記事をわけて内容を残しておきます。

 

骨盤帯の触診

 

 

 骨盤帯を診る際の基本ですが、

 触診。

 

 触診する時には、ランドマークを

 確認します。

 

 上前腸骨棘

 上後腸骨棘

 

 これらは、形態に個体差があるので、

 左右とも同じ個所を正確に触診し、

 比較することが重要です。

 

 恥骨部分は、

 

 ①恥骨上枝の左右差をみる

 ②恥骨下枝を確認する

 ③付着する内転筋の圧痛をみる

 ④恥骨上に付着する腹直筋の圧痛をみる

 ⑤恥骨直上の圧痛、恥骨結合の離開をみる

 

このあたりがポイントとなります。

 

そして、この触診は、

立位

座位 

臥位

 

それぞれで、確認しましょうとお伝えしました。

 

次につづく・・・

 

 

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