おばぁのヘナ畑 | 旅 と ヤ ギ と カ タ ツ ム リ

 

ヘナと聞いて、


皆さまは何を思い浮かべますか?

 

わたしは白髪染めとヘナタトゥーでした。

 

 

 

 

 

 

農家さんにはヘナ畑があり、

 

全国からの注文も入っていました。

 

畑から採ってきたヘナの葉を、

 

用途に合わせて枝から取る屋内作業もしました。

 

 

 

 

 

 

おばぁは高齢でしたが、ヘナのおかけでしょう、

 

髪にボリュームがあり、きれいでした。

 

ジョークもいっぱいの明るい方で、

 

お客様との間にもいつも笑顔があふれていました。

 

 

2年前に他県から来られた方のご友人が、

 

代わりにおばぁにおみやげを届けに来られたり、

 

後日わたしが2泊した石垣島のホテルの、

 

東京から今年移住したばかりの

 

レセプションの女性も、

 

おばぁと話をしたことがあると言っていました。

 

 

元気と若さの秘訣は、ご自分よりも遥かに若い人達と

 

毎日お話されているからではないかと感じました。

 

 

1度だけおばぁと2人きりで晩ごはんの日があって、

 

2時間くらい、ゆんたく=おしゃべりしたのですが、

 

おばぁのモテ話もとてもおもしろかった~

 

若い頃の昔話でもなく、お相手はおじぃでもない、

 

80歳を超えてからの楽しいお話で、

 

いいエネルギーを分けていただきました。

 

 

 

イメージ 1

 

 

 

農家さんファミリーと

 

お話をする機会は毎日たくさんありました。

 

 

沖縄人はタワシ(ヘチマのこと)を食べるし、

 

豚の足まで食べて野蛮だと

 

言われていた時代もあったそう!

 

 

1番長い時間一緒に作業をした、わたしより少しだけ

 

年上のおばぁの娘さんが高校を卒業して上京する時、

 

学校の先生から、沖縄出身ということはなるべく

 

言わないようにという指導が、

 

生徒達にあったと聞いて、とても驚きました!

 

 

わたしにも20代前半で東京で知り合った

 

那覇市出身の友だちがいて、

 

初めてアメリカに遊びに行った時には、

 

ボストンとニューヨークでお世話になっています。

 

そのような話は聞いたことはありませんでした。

 


上の写真はわたしが30歳の頃、


1泊させていただいたN.Y.ロングアイランドの


ご自宅で、沖縄美女2人と、


坊やにねぇねぇと呼ばれていたわたし。

 

 

 

 

 

 

おばぁが1ドル360円時代にパスポートを持って

 

東京に来た時には、沖縄人ということで、

 

旅館のよくない使い方で真っ先に疑われたそう。

 

疑いはすぐ晴れたそうですが。

 

 

現在は多くの人達が憧れて訪れる沖縄ですが、

 

そのような時代もあったのですね。

 

 

最後の写真は、農家さんで感激して撮ったのに、

 

実際の美しさの10%も撮れていなくとても残念。


ユッカロストラータブルースワンと思われます。

 

 

 

 

 

 

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