たまたま拾った1匹の大きなヒダリマキマイマイをきっかけに
カタツムリストになって早15年。
ブログを始めたきっかけも、ペットになった
カタツムリ☆にょんちゃんの写真を見てもらうためでした。
2匹目をどれだけ探しに行っても見つけられなかったのに、
昨年9月に仕事中に見つけることができ、2匹お持ち帰り~
本日はその成長の話ですので、
苦手な方はスルーされてください。
1匹は殻に大きなダメージがあって弱っていて
軟体部分も張りがなく、
数日内に死ぬと思っていましたが、この後に元気回復。
軟体部分は、飼ったヒダリマキマイマイの中で1番の色白。
もう1匹の今年1月 ・ ・ ・ 殻口は反っていなくギザギザ。
3月もほぼ変わらず。
4月には殻口が外に反っています=大人に成長したということ!
殻口がさらにしっかりしてきた5月。
ついでに体長測定。
その2日後の5月18日、蓋にくっ付いて交尾していました。
交尾を見るのはとても久しぶりでしたので蓋を外して観察。
カタツムリは雌雄同体で、交尾した両方が産卵します。
精子交換中 ~ 生殖器から出ている2本の管が見えますか?
交尾時間は2~3時間、産卵は3~4週間後。
この日の交尾開始は不明ですが、
上を撮影した2時間後には交尾は終わっていました。
その2日後、恋矢(れんし)を発見!
恋矢を見つけるのも久しぶり過ぎ!
交尾前に刺し合う石灰質の矢です。
6月8日にも恋矢を発見して、小さいのがもう1本あり、
一緒に飼っているミスジマイマイのものでした。
現在飼っているカタツムリは3匹です。
6月11日、ミズゴケの中に産卵。
数を数えたい気持ちをぐっと抑えます
卵の反対側にもぐっていた1匹ですが、こちらが産んだのかは不明。
産卵は殻は表に出たままで、頭だけを突っ込みます。
参考① 2009年撮影の産卵中の姿。
参考② 2013年撮影。
産卵の日、折れた恋矢を発見 ~ 写っているのはミスジマイマイ。
他にもないかと探してみたら、2本見つかりました。
短いのは右巻きのミスジマイマイのもの。
左巻きと右巻きは交尾ができないと言われていますが、
初代にょんちゃんはできました。
証拠画像 → カタツムリの交尾~右巻きと左巻きなのに交尾!
7月7日と10日にも1本ずつ恋矢を見つけました。
下は、産卵翌日に自分のミスに気が付いた瞬間。
卵を見つけたらカタツムリとは別にしないといけないのに、
それを怠っていた結果、卵がバラバラに、、、大失態。
割れている卵もいくつもありました。あーあー。
孵化を待ち望む今日現在の様子。
産卵しても孵化することはめったにない貝ぬし宅 (ノД`)・゜・。
2015年、孵化翌日に撮影した殻径3mmのベイビーちゃん2匹。
今回の産卵は4年ぶり、孵化してくれたら6年ぶりになります。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。