今週水曜日、ナポリタンチョコレートを買う前に向かった先は、
センスのいいブロガーさんの記事で知った
世界のブックデザイン 2020-2021でした。
後楽園駅から凸版印刷本社ビルに向かって歩いて10数分。
若い頃からビジュアル系をメインに洋書のコレクションをしていますので、
ぜひとも行きたくなったのでした。 桜もちらほら咲いていました。
印刷博物館で入場料は無料ですが、ネットからの予約制です。
日本の「造本装幀コンクール」をはじめ、ドイツ、オランダ、スイス、中国で
開催されたコンクール入賞図書を加えた約130点が展示されていました。
こちらで開催されるのは今年で14回目だそうです。
ドイツの「世界で最も美しい本コンクール2022」で銅賞を受賞した、
ドラえもん50周年企画の豪華愛蔵版45巻セットもありました。
両手にブルーの使い捨てビニール手袋着用で、
自由に本を手に取って見ることができましたが、
紙の手触りや質感は感じることができないので想像。
わたしが最初に自宅に置きたいと思った本はオランダのもの~
ギャラリー内は撮影不可でしたので、本の画像はすべてウェブサイトから。
表紙と写真の上に印刷された短い英文は、どれも反転しています。
中国のものが展示されているところは最後に見たのですが、
こちらの漢字の解説書は、思わず手に取ってみたくなる立体的な表紙で、
全体をブラック×ゴールドでまとめられた重厚で美しい1冊でした。
最も心奪われたのは、同じく中国のモノクロの馬の写真集。
アマゾンでも売られていますが、発送元は英国とかの海外から。
2006年に米国から新品の幼児向け絵本を購入したことがあるのですが、
丈夫な紙質のものなのに角がとても傷んでいるものが届いて
嫌な気分になったことがあり、それ以来、海外から本は買っていません。
それは送料を入れても千円弱でしたので返品交換などやめましたが、
今回のものは1万円以上しますので丸善に相談してみようとかなと。
海外から本を取り寄せたことがある方いらっしゃいましたら、いかがでしたか?