ヤギ料理専門店≪まるまん≫ | 旅 と ヤ ギ と カ タ ツ ム リ
初めての沖縄の旅の 2 日間で、3 人のタクシーの運転手さんに

 

「豚・ヤギ食べまくりでカチャーシーを踊るのが目的です♪」 と言ったところ、

 

全員が口を揃えて

 

 「ヤギ食べたことあるんですか? 大丈夫ですか? 
 
専門店でないと食べられませんよ」 と。

 

 

ヤギの刺身は都内の沖縄料理店で食べたことがあり、
 
若い頃からシェーブル(ヤギのチーズ)が大好物 ❤

 

 

ヤギは専門店でないと食べられないとは知らなかったので、言ってよかったなと。

 
最初の運転手さん 2 人は同じヤギ料理店の名前を出されていて、

 

3 人目の方はご自分が行かれるお店の場所を教えてくれ、
 
その辺りの3 軒の中で 1 番お好きとのことでしたので
 
わたし達もそこに行こうと考えていましたが、 店名を忘れてしまっていました。

 

 
ヤギ料理店は 1 軒しか見当たらなかったのですが、たぶんこちらではないかと ・ ・ ・

 

 

やぎ料理 ≪まるまん≫ さん。

 

 

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1 軒目の民謡居酒屋で泡盛ロックを何杯も飲み、
 
カチャーシーを踊って、ぶらぶら歩いて来たので外観がうまく撮れていません。

 

 

カウンター席に座り、隣りにいた地元の方に相談してオーダーしたのは、

 

ヤギの刺身とソーセージとヤギ汁。 飲み物はまたまた泡盛のロック。

 

しょうが醤油でいただくお刺身。 真ん中の丸いのは睾丸だそうです。

 

生肉全般が苦手でふだんは食べませんが、こういうチャンスは逃しません!

 

 

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 漬け物盛り合わせとヨモギがたっぷりのオムレツも出てきました。

 

 

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そして最も楽しみにしていたヤギ汁が大きなどんぶりに入ってドーンと!

 

 

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運転手さんが、ヤギは鳴き声と爪以外は全部食べられると言っていましたので、
 
この中にもそれら全部が!?

 

 

これを口にするまで地元の方達とおしゃべりを楽しんでいたのですが、

 

ヤギ汁になってわたしは無言に ・ ・ ・ 。
 
黙々と食べる姿を見た地元の方が

 

「おいしそうに食べるねーっ!」 「はい、おいしいですから!」 とわたし。

 

 

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ヨモギもたっぷり入ったヤギ汁をお替わりをして全部食べ終わったら、

 

「本当はもっと脂が浮いているものなんだけど、
 
お店では取り除いていて好きな人には脂を足してくれる」と言うのです。 

 

 

わたしはさっぱりした食べ物よりも油と脂がたっぷりなのが大好きなので、

 

「脂だけを食べさせてもらうことはできますか?」 とお願いして出していただいたものがこちら。
 
                 

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こちらも完食し、食べっぷりを見た地元の方から

 

「本物だねー!」 と嬉しいお墨付き!?をもらったのでした。 

 

 

その日は隣りにいた男性の誕生日で、

 

それを聞いた女将さんが豆腐などで作られた即席のバースデーケーキ。

 

 

 

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わたし達も一緒にバースデーソングを歌い、楽しい沖縄の夜を過ごしたのでした。

 

お 1 人で切り盛りされているお店は創業 60 年で、
 
女将さんは 2 代目で 35 年やられているそうです。

 

また沖縄に行ったらぜひ訪れたいお店です♪