醜い自分もいつかは受け入れたい②最近まで | キラキラな育児生活?私には無縁です。

キラキラな育児生活?私には無縁です。

34歳で結婚、35歳で出産しました。世の中に溢れているキラキラな育児生活とは無縁の母親レベル低めな普通の毎日の記録でも書いてみようかな、と。

ご訪問ありがとうございます




こんにちは、にょんです。

今回の内容は昨日に引き続き

多分、特に不快に思われる方が

いらっしゃるものになると思います。



でも、いつか醜い自分も受け入れたい。

そのためには覚えてるうちに

こんなだった、って残しておきたい



たまたま読んだだけなのに、

不快な思いをさせたらごめんなさい。

でも、書く。





 案の定、爆発する日々


娘に会えた喜びよりも


産まれてきてしまった


どうしよう



と思ってしまった自分




退院してからは



毎日が荒れた日々だった。




ずっと聞こえる泣き声



寝れないこと



外に出れないこと



自由に動けないこと




次から次へとやらないといけない育児




頭がおかしくなりそうだった。





全然かわいいなんて思えなかった。





いつかは落ち着くよって言われても





今すぐどうにかしてほしい





こんな生活がこれから続くなんて耐えられない





私の人生どうなるの




そんなことばっかり考えて





母にも旦那にも当たり散らして





私は自由になりたい




こんな生活嫌だって




何回も泣いて喚き散らした。





やばいと思ったらしく、

お茶でもしてきなって

一人で外出させてくれたけど




帰ったらまたあの生活って思ったら




絶望でしかなかった。





人間としての最後の理性で




世話を放棄することはしなかったけど





こんな人生全部やめてしまいたい




何度も何度も思った。





ただ勇気がなくて何もしなかったけど






1か月検診のとき、

我慢できなくて

助産師さんに全部ぶちまけた






最低な発言しかしなかったと思うけど




否定しないで話を聞いてくれた。






もちろんヤバいこと言ってるから

区の保健センターにも情報共有されて、

産後の助産師訪問が普通より多くなったけど






かわいくない、




こんな生活嫌だと思いながら




過ぎていく毎日






ある日、夜中近くに地震が起こった。

震度四とかくらいの。べつに大きくないけど





飛び起きて




何も考えずに




娘に覆いかぶさった






地震がおさまって





自分のしたことに少し驚いた






あんなにかわいくない、こんな生活嫌だって

思ってたのに、




娘に万が一何かあったら

嫌だって



思ってる自分がいた




このときようやく

娘と向き合えたのかもしれない








それから他のママさんたちって

どうやって育児してるんだろう

どうやってストレス発散してるんだろう

どうやって子供と向き合ってるんだろう




って気になって



ブログを見るようになった。





みんな私なんかより

大変な思いしながら育児してた。




純粋にすごいなって思った



その分自分ポンコツだなって思ったけど






そのうちある方のブログを

よく見るようになって

更新されるの楽しみにしてる自分がいた




境遇とか全然違うんだけど




なんかすごく心惹かれた。





楽しいこと悲しいこと面白いこと

旦那様に怒ったこととか

自分のことじゃないのに読んでたら






楽しくて





お子様の様子を読んだりすると

純粋にかわいいと思い、






なんでかわからないけれど



自分の娘もかわいいと思う日が増えた。





少しずつだけど前向きになれてる





そう思えるようになった







他のママさん達よりは



ずっと遅いし




まだまだポンコツだけど




娘と向き合えるようになった気がする






でもやっぱりかなりポンコツだから




母にお願いして




ジムとか整体に行かせてもらって




自分の時間を作っている。





私の生活は変わった。

娘中心になった。

でも自分も自分の時間持ってる。

一人ででかけてる。

好きなことやってる



娘が中心になっただけで

私の人生、何も犠牲になってない。





こう思えるようになって

嫌だという気持ちはなくなって




娘のこと、

泣こうが何しようが

イライラすることなくなった


困ることはあるけど






この先も大きくなったら

またいろいろと嫌になることもあるだろうし

逃げたくなるかもしれない





正直また自分の醜さがでたら

どうしようと思うし、

書いたからと言って

あのときの自分の醜さに

向き合えてはいない。

受け止めるだけのキャパはまだない





でもいつか

一人の人間として

母として



こんな醜い自分も


受け入れるようになれたらいいなって



思う





最後まで読んで頂きありがとうございました