私ニョリスの初めての

保護猫活動のお話です。

 

詳細は書いていませんが

ご興味のある方だけお読み下さいパー

 

細かい手順は色々あると思うので省きます。

 

プランの記事に分からないなりに

予定としての手順を書きましたが、やはり

その通りとはいかない場面もありました。

(参考までに知りたい方はメッセージなど頂けると幸いです。)

 

 

結果からご報告しますと

 

椎丹地域猫として過ごしてもらうために

捕獲し、避妊手術を施し、リリースしました。

(TNR)

 

悩みに悩んだ一週間でしたが

色々な事情があり、放すことに決めました。

(心的ダメージが猫体に現れていたのも一つでした。)

 

幸い、他にも地域猫がいる

比較的猫に優しい地域というのもあり

決断に至りました。 (雑木林もある)

 

*****

 

一つ、私の経験の無さから

人馴れしていない野良成猫についての

不安を獣医さんに訊いたところ

(椎丹は若いですが)

 

「馴れる子と馴れない子は…います」

ということでした。

 

実際に5,6年でやっと

触れるようになった子もいて

 

個体差、状況下で変わるので

「一概にどれぐらいで馴れるか

なんとも言えない」そうですが

 

「一ヶ月くらいは大きなケージに入れて

様子を見てもいいかな」と仰っていました。

 

ただ、さすがに一週間ゴハンを

食べないとなると、衰弱してしまう

危険性があるので

その際にはまず病院へ連絡して

相談して欲しいとのことでした。

 

 

避妊手術は溶ける糸を使用し

 

抜糸の必要がなく通院する必要が

無いのでほっとしました。

 

地域猫の印である耳先のカットは

サクラタイプにしてもらいました。

 

椎丹の全ての生涯に責任を持つことは

出来ませんでしたが、出来る範囲で

ワクチン、虫下し、ノミなどの処置も

全てお願いしました。

 

初めて行った病院でしたが

保護猫にも協力的なところなので

経験も豊富で、とても親切に教えていただき

感謝しております病院キラキラ(尊敬します。)

 

*****

 

一旦我が家へ帰宅。

 

如己と対面。

 

(ん?!!)

 

 

(あれ、お外のあの子?!)

 

人に対しては「ウ~ッシャー!」

椎丹でしたが、如己には挨拶したがって

お互いに鼻と鼻の挨拶をしました。

 

お約束先住シャー!

否めませんでしたけどね。

 

一旦は通るたびに

「勝手に入ってくんな!」

みたいに言ってましたが

(普段絶対しないシャー)

すぐに無関心になり寝ましたにひひ

マイペースすぎ。

 

 

 

如己は結局その晩ずっと

隣の部屋から様子を窺っていたようです。

 

(だって何であんな怯えてるにょ?)

 

 

私たちもモニターでチェック。

 

しばらく静かにしていたら

疲れたみたいで寝てました。

 

驚かせてしまって本当にごめん…

頑張ってくれて有難う。

 

 

 

放す前に美味しいゴハンを

食べてもらいたくて置いたけど

まずはお水だけをゴクゴク飲んでいました。

 

 

 

(どう考えても怪ししゅぎるからDASH!

 

少しずつケージの中を

探索し始めて

 

 

匂いを嗅ぐもまだ食べず。

 

(絶対罠に違いない)

 

 

ひとまず寝る前の

グルーミングを長々として

丸まりました。

 

 

最終的にちゃんと

ドライもウェットも綺麗に食べて

(ちゅーるは残した。笑)

 

夜が明ける前のまだ涼しい時間に

家の前から放しました。

 

逃げるように走り去るかと思ったら

そっと出て、テテテテテ…と

少し離れてからこちらを見て

 

自分のテリトリーだと思い出してきたのか

徐々に自信のある足取りになって行きました。

 

何度か振り返ってくれたので

その度に手を振り見送りました。

 

それこそ放す前に

「怖い思いをさせてしまったけど

地域猫として面倒は見るから

椎丹がよければいつでも戻って来てね」

と伝えました。

 

獣医さんは「長くて3ヵ月もすれば

また戻ってくると思いますよ」と

教えてくれましたが

(2,3週間だったかな?)

 

嫌な思いをさせてしまったので

期待はできないな、と思いました。


*****

 

その夜三日月

 

夫が万が一を思って外に出てみると

 

「椎丹来てる…!!」

 

 

笑い泣き歓喜虹

 

一日経たずして

ネコ(ゴハンちょうだい)と来てくれたビックリマーク

 

本当に嬉しかったです…しょぼんあせる

 

 

今回、TNRや保護する事にあたって

様々な覚悟や決断が必要だということを

身に染みて感じました。

 

保護活動をされている方々の

経験からなる強い意志や信念は

物凄いものなのですね。

 

今の私に出来る事しか出来ませんでしたが

最低限のことは出来たのかなと思います。

 

椎丹が来てくれる間は

椎丹の猫生を応援します。

 

 

椎丹、そんな顔してるけど

もううちのお外ファミリーなんだからね。

(無責任な呼び名かな?汗

 

(だれがじゃむかっ) 夫撮影

 

 

いつかもっと仲良くなれたら

ナデナデさせてくれよ~。

 

 

昼間も来るようになったら

今後また椎丹の元気な写真を

お届けできる事を願います。

 

最後までお付き合いいただき

有難うございました流れ星

 

*****

 

追記:オススメの本足あと

『野良猫の拾い方』

記事の最後に少しだけ紹介しています。

是非参考になさって下さい。