ベタなお話だけど、やっぱりよかったです…
日本と台湾を舞台にしつつ、台北ではなく台南というところが好き。
行ったことがある人は分かると思うのですが、
台南のあのなんとも言えないゆるい空気感がよく出ていました。
シュー・グァンハン(30代)は人気ドラマ『時をかける愛』に続いての10代役てすが、
この人、本当にそう見えてしまうのがすごいです。
バックパッカーのアミちゃんが、4つ年上のお姉さんに見えました。
(清原果耶さんはほぼ実年齢通り)
いかにもな台湾男子(中2か?みたいな)役を演じつつ
大人パートではちゃんと色々あったんだろうな…という雰囲気を漂わせていて、
演じ分けがうまいなぁ…と感心。
日本側も、ちょっとだけ出てくるにはもったいないような俳優さんたちが
たくさん出演していて、豪華なのですが、
個人的にはネットカフェ店員の黒木華さんが
地方在住女子の閉塞感というか
やさぐれ感がよく出ていて、とてもよかったです。
行ってきたばかりだけれど、この作品を観たら、
またすぐに台湾に行きたくなってしまいました。
次は台北じゃなく、台中でもなく
南の方へ行きたいな…