何故『梟』というタイトルなのかと思ったら…
史実から発想されたフィクションと言ってもよいのでしょうか。
面白かった!
なるほど、と納得できるような展開。
(やや都合よすぎる感もありますが)
最後に世子の妻やその子どもがどうなったかが分かりますが、
それは史実だと思われ、ゆえに現実的でもありました。
予告やこのポスターから想像できるような怖いお話ではありません。
(確かにこのシーンはありますが)
ネタバレになりますが
盲目の鍼医が世子が亡くなるところを目撃した、というのがポイント。
盲目といっても全盲ではなかったわけで。
私も時々鍼治療を受けることがありますが、
鍼って怖い!
秘密のツボみたいな場所があるのかも。
世子の苦しみようを見て、どうせ鍼で殺されるなら
青豆さんfrom『1Q84』に一撃でやられたいものだ…と思った私です。