この作品はイタリア映画のリメイク(ラストは改変しているらしい)とのことですが、
私は観ていないので、どちらにしても新鮮な気持ちで鑑賞。
韓国映画らしく若干強引な展開でしたが、十分楽しめました。
ソ・ジソブ演じるIT企業の社長が殺人容疑で逮捕された後敏腕女性弁護士と会うシーンに、
事件とその前のエピソードの再現を挟み込んで構成されています。
途中で視点が被害者に変わるところがポイント。
話し手が必ずしも真実を言っているとは限らない…と思って疑いながら観ていたら
なるほど、やっぱり。
途中でいろいろ(彼女の正体とか)予想できてしまいます。
しかし、ラスト(サインの文字あたりから)の急展開。
たたみかけるスピードがさすがの韓国映画。
びっくり&面白かった!
どこからが韓国仕様なのかは分からないけれど、
今後オリジナルを観ることがあっても、満足できないかもしれません…^^;