途中、音楽のせいなのか、妙にラ・ラ・ランド感がありました…
長尺で登場人物も多く、時代を切り取った作品という印象。
サイレント映画はいくつもの作品をすぐ近くで撮影していたのか(これホント?)、とか
最初は音声を同時録音していたのか(しかもテイク数すごすぎ)とか
興味深い点も多かったのですが、
ストーリーとしては『セッション』を観た時のような驚きはなく、
マーゴット・ロビー演じるネリーも、ちょっと大袈裟すぎる人物設定なのが微妙…
(本人のせいではないけれど)
期待しすぎたかな…と思いながらも、
哀愁漂うブラッド・ピットと
マニー役のディエゴ・カルバは好演していたと思います。
IMAXで観てしまったのですが、
そこまでしなくてもよかったかも。
好きかどうかは別として、
映画好きならば、とりあえず観る価値はある、
と言える作品。
気持ち良く終わる作品(?)の『セッション』はこちら
そして、『ラ・ラ・ランド』についてはこちらをどうぞ。
3度目の『ラ・ラ・ランド』はこちら