イメージフォーラム・フェスティバルにて鑑賞。
多才の音楽家ジョン・ゾーンについてのドキュメンタリー。シリーズの3作目だそうです。
残念ながら1と2は未見。
といっても、ほとんどはオペラ歌手のバーバラ・ハンニガン(マチューの現在のパートナー)と
ピアニストのスティーブン・ゴスリングが
ひたすら難曲に挑む姿、つまり練習風景です。
バーバラさんが弱音を吐いたりするシーンもあり
ものすごく大変なのが画面から伝わってきて、
大丈夫なのか…?と思い始めた頃に
ゾーンの言葉をきっかけにして、彼女が殻を打ち破っていく様子が描かれます。
この近さでそれを見られるのは、マチュー撮影のおかげですね。
とても興味深い作品で、1と2もぜひ観たいです。
でも、この作品たちはライブの前などに上映されるもので、
一般公開作品ではないとのことなので
上映会などをしない限り、観るのは難しいのかな…
ちなみに1には巻上公一さんが出演しているそうです。
さて、上映の日、マチューさんたら
トレーナー姿で、リュックにポスターらしきものを挿した
サブカルおじさんのような姿で登場^^;
上映の前にゾーンが昔住んでいた高円寺のアパートやゴールデン街、神田神保町などを
巻上さんに案内されていたそうで、
とっても満足そうな顔をしていました^^;
日本滞在、充実していたようです。
よかった。