映画『tick,tick…BOOM! チック、チック…ブーン!』鑑賞 | Be Here Now

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現在は、ほぼ映画ブログになっております。たまに旅行や食事のことも。不定期更新です。コメントをいただくのは大変ありがたいのですが、あまり関係ないと思われるものにはお返事はしておりませんのでご了承くださいませ。

『RENT』の作者、ジョナサン・ラーソンの自伝的ミュージカルです。

私は『RENT』を映画でしか観たことがなくて、
しかもミュージカル大好き人間でもないので、
この作品について深く何かを語ることはできませんが、

とりあえず、これが『RENT』につながっていくことは分かりました。

そして、産みの苦しみを味わいながらも
創作することしか選ばない(選べない)ジョナサンの姿を見て

何かを創造することを生業にしている人は身につまされるのではないかと思います。

舞台が90年ということで、周囲の人たちがHIVに感染して倒れていく…
というのも観ていてつらかったです。

ダイナーで働く同僚の名前は「フレディ」だし。
(それだけで泣きそう)

主演のアンドリュー・ガーフィールドはふにゃっとした笑顔がこの役にとても合っていたと思います。

監督はリン=マニュエル・ミランダ。
『イン・ザ・ハイツ』の原作者です。
この作品を観たのはいつのことだったかな…そんなに前ではなかったと思うのですが。
暑い(熱いではないですよ)ミュージカルでした。