ちがうは すてき! | 植松努のブログ

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講演でしゃべりきれないことを書きます。

人口が増えているときのビジネスは、

「なるべく正確にパクる」が大事でした。

 

人口が増えているから、作っても作っても追いつかないからです。

だから、すでに売れているものを売れば、必ず売れます。

でも、安かろう悪かろうになったらこまるから、なるべく正確にパクるのが大事です。

 

そのときに、日本人に求められたのは、

「余計なこと考えないで、言われたことを、言われたとおりにやれ」です。

 

でも、人口が減りました。

作ったら余る時代です。

 

この時代のビジネスは、

「いかにちがうか」が重要です。

 

同じだと、くらべられて、安いのがえらばれます。

安いと、利益が少ないから、利益を得るためには、数を売ることになります。

そうすると、やたらに忙しいけど儲からない仕事が増えます。

 

でも、ちがうと、必要とされます。

 

これからの時代は、「いかにちがうか」が大事ですから、

「みんながそうしてるから」

「それが常識だから」「それが普通だから」

から、いかに遠ざかるか、が重要です。

 

みんなが大学に行くから、行かなくちゃいけない・・・

なんてのは、これからの時代に完璧に逆行していると思います。

大学は、学問を掘り下げるために行く場所だよ。

 

奇跡を起こすキーワードがあります。

それは「ちがうは すてき!」です。

 

プリーズアフターミー!

「ちがうは すてき!」