先輩方の夢に向かう軌跡!ー正智深谷高校スタディツアー 第4回(4/5) | 『人の触れ合いニューヨーク』NY de Volunteer

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2020年 正智深谷高校スタディツアー 〜グローバルキャリアセミナー編〜

 

スタディーツアー 2日目午前中前半は、ゲストスピーカーのお二方から、学生の頃から現在に至るまでの経緯、現在の仕事内容・エピソード、今後の学生生活におけるアドバイスをお話しいただくスピーカープレゼンテーションと質疑応答でした。

 

このプログラムの目的は、世界の中心地ニューヨークでグローバルに活躍する方々から話を聞き、将来のなりたい自分についてより具体的なイメージを持ち、今後の学生生活やその後の人生に役立てるというものですアップ

 

<スピーカープレゼンテーション音譜

まず最初のゲストスピーカーは、現在日系大手銀行にお勤めのガルシアソリス富田花菜さんです。

学生時代に挫折と絶望を味わい、しかしそこで挫けず「負けるものか!」と奮い立ちアメリカの大学に進学したこと、その後も思い通りにならないフラストレーションを抱えながらも「目の前にあることをしっかりやる」ことでチャンスを作ってきた現在までをお話ししてくださいました。花菜さんは、苦境にたった時は、ご愛読の人気漫画スラムダンクの言葉を胸に立ち向かったそうです!!

 

「負けたことがある」というのが

いつか大きな財産になる

あきらめたらそこで試合終了    

〜スラムダンクより〜

 

あきらめずにプッシュし続けたら、必ず扉が開くということを熱く語ってくれましたラブ

 

 

 今のご自身があるのは周りのサポートがあってこそなので、今後はそのお返しをすることが今の夢だそうです。とても素敵な夢ですねドキドキ

 

 音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜

 

2人目のゲストスピーカーは、資生堂ニューヨークにてクリエイティブディレクターとしてご活躍されている花原正基さんです。

グラフィックデザイナーでもあり、人生のイベントを山登りに例えたイラストを使い、大変興味深いプレゼンテーションを行ってくださいましたキラキラ

 


正基さんは、最初追っていた夢が違うと感じて、途中で進路を変更した経験がおありだそうです。

 

 

 

山を登っている途中は未来が見えない、

しかし登り切るともっと大きな山を見つけてまた登りたくなる

どんなに背伸びをしても大きな景色は見れないので、今見える山を一生懸命登る

いろんな人に出会い、経験をしてやりたいことをアップデートしていく

人は思った以上に自分のことを知らない、自分の才能や可能性を否定することはしないで

 

と教えてくださいました!!

そして、辛くて山登りをやめたくなった時、必ず助けてくれる存在がいる。家族だったり先生だったり先輩・友達だったり、誰かが手を差し伸べてくれる、背中を押してくれるはず。だから「周りの人を大切にしましょう」と。心に響きますラブ

 

 <質疑応答

生徒さんの質問にお二人が答えてくださる時間です。

 

 

 何がしたいか分からないが、どうしたらいいか?

 ー(花菜さん)壮大なことを考えると見つけられないので、「素敵と思う人を見つける」「楽しいと思える小さなことをやり続ける」ことで発見出来るのでは。

 ー(正基さん)いろいろな人に話を聞く。なんとなく惹きつけられる人に話を聞くとインスピレーションが湧く。

 

最終目標は?

 ー(正基さん)30歳から人生年表を作っていて、何かできごとがある度に更新している(やる気の更新)。

今登っているニューヨークの山を一生懸命登る。

 ー(花菜さん)自分が死んだ日に何を残せたか、と考える。

若い時はお金を稼ぐことが目標だったが、今は何か意味のある、価値があることに投資したいと考えている。夫の祖国ペルーにNPOを設立して子供達に教育をしている。

 

山を下る瞬間はいつか?

 ー(正基さん)自分が楽だと思う時間が多いと下りかもしれない。

でも、下っていると思っているけど、実はそれがまた次の山登りの途中かもしれない。

 

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お二人のお話は、私どもスタッフにも大変良い刺激となりました。大人になっても、人生に迷いが生じたり、自分を見失ったり、自分の存在が無意味だと感じたりする瞬間があります。そんな時には「今自分の目の前にあることを一生懸命頑張る」、それでいいのだと安心しました照れ

そして、幾つになっても夢は見られる、今登っている山の頂上で見られる次の景色に心躍ります!✨

2020年 正智深谷高校スタディツアー第5回(5/5) 〜ネットワーキング編〜に続く。