元旦那の話 | 50代はっぴぃのブログ

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虐待 離婚乗り越え恋もして執着を手放した今 やっと身軽になった50代 今からハッピーに生きます!行きま~す!

元旦那と私は私が20歳、旦那が22歳、合コンで出会った

あったその日に、お互いに付き合っている人がいるにもかかわらず関係を結び

明後日お互いがいいと思ったら、相手と別れてここでまた会おうと変な約束をした

駅で旦那の姿を見たときは嬉しかった

妙に勘がいい私は、なんかかちっとくる人だと思っていた

(なかなか忘れられなかったアル中の元彼もかちっときた人であった)

この日から結婚、離婚するまでの間、約30年元旦那と過ごした

彼は彼の家族、親戚一同パチンコが好きで、デートに連れて行かれる様になった

勘のよさで彼よりも私のほうが上手くなり、その上おおはまりしていってしまった

カードでお金を借りて給料で返す、カードの枚数はどんどん増えていった

今でいう依存症である 寝ても覚めてもパチンコのことばかりを考えていた

でも、彼とパチンコして外食をして、儲かったらラブホの最上階に連泊して

楽しかった 何十万もカードで借りボーナスで一括返済 結構高額なバブル時代のボーナスも

一瞬で泡となり消えていった でもね、だれにも迷惑かけず何とかしていたの!それはそれで偉かったぞ!

わたし!笑

 

彼(元旦那)はここぞというとこはちゃんと抑えてくれる人だった

例えば、結婚のときは継母にも嫌がらずにちゃんと挨拶に行き、面倒なことは全てしてくれる

記念日はお花やプレゼントを忘れないなど

しかし、メンタルが弱かった

会社を何回もやめようとするのだ その都度なんとか説得をして結婚生活、子供が生まれて大学生になるまで

乗り越えてきていた

 

その病気(会社辞めたい病)が下の娘が大学受験の時に再々再々再再々、やってきた

ストレスで暴言、ドアを激しく締めたりなど、挙げ句、会社に行かなくなってしまった

私に欠勤する電話をかけろと命令 拒否すると大声でどなりちらす 

終いには自殺未遂を繰り返した 

精神科勤務経験のある私は彼はできるわけないと思っていた

繰り返し心配してほしいだけのなのである

娘の前でも変わらない彼を見ていたらもう無理だ 私も壊れてしまうと

 

そんな時一人暮らししている大学生の息子から深夜3時に電話があった

「お母さん、いつまでそんなことしているの?人生終わってしまうよ

アクション!おこさないと!」と

 

そうだ!アクション!

Bzの歌にもあったっけ トラブルは最高のチャンス!!

 

そうだ!これはチャンス!

 

と逆に、急に、ワクワクしてきた夜の3時であった