3月16日は前から楽しみにしていたオペラ。今回は初めて見るTurandot。ストーリーは事前に学習。読んだだけで泣けて今回も号泣？と楽しみに（え？）していたの。
だけどこの日はセント・パトリックス・デーのパレードが５番街で行われることになっていて、焦る、焦る。聖パトリックの祝日は17日の日曜日なのに土曜日に行われるとは・・・年でトップに躍り出る酔っ払いの多さを考慮して、翌日の日曜日にお休み日を設けてあげた？ちなみに一位はニューイヤーズ・イブ、この夜は病院のエマージェンシールームが酔っ払いで溢れ返りますよー。
パレードがある＝大渋滞を予測して、いつもより早めに家を出たら、早すぎる時間に着いちゃって、外でドアが開くのを待つ結果に。
歴代のオペラ歌手の写真が飾られている地下のエリア。
始まる前にシャンパンはお約束。シャンパンとプロセッコのお値段がほとんど変わらないのに、毎回、驚いちゃう。
お腹が空いていたのでサンドイッチやチーズの盛り合わせも。
この眺めは何回見ても飽きない。美しいわ。
今回はいつもの席が売り切れで１階上のGrand tierでの鑑賞。でも一番前の席で真ん中で、音がParterreより良い！
お花のような天井にこのシャンデリア。
上演が始まる直前にシャンデリアがスルスルと上がっていく、この瞬間もたまらない。
さてTurandot、プロダクションがともかく豪華！
だけどストーリーが○ソすぎて（失礼！）、泣けないー。最後の方なんて納得できなくてイラッとしたほど。でも舞台設定や衣装は素晴らしいし、有名な曲も多いから、豪華絢爛なオペラを楽しみたいという方には良いかも・・・
オペラが終わった後は５番街のあたりはパレードで近づけないからいつものバーグドルフでなくて、ハドソンヤードへ。途中でこんなの発見！調べたら２人のアーティストからなるboogieREZの作品。その一人は日本人の女性なのよー。素晴らしい！後ろにはエンパイア。
ハドソンヤードの1階はディオールやヴィトン、さらにすごいのは宝飾店が勢揃いしていること。
最初に訪れたのがブルガリ。ジュエリーでなくて、バッグが気になったのー。
お店で一番高いというクロコのバッグと、わたしのバッグ。この日はちょうどブルガリのバッグ。わたしのはクロコでないから、お値段ずっとお安いの。でも似ていて嬉しい。
ブルガリで出会ったイタリアからの販売員さんがとっても可愛くて素敵なの。コーヒーやスパークリングウォーターに加えてイタリアのチョコレートも。
また戻ってくるとお約束して続いてはヴァンクリへ。ここは可愛いとは思うのだけれど、わたしには可愛すぎる感じで普段はあまり行かないの。でもさすが美しいものが飾られていて素晴らしかった。
続いてはカルティエ。こちらのシャンデリアが可愛い！と思って、調べたら、フランスのMYDRIAZのもので、こちらのお値段がまたすごくてびっくり。さすが、カルティエさま。
だけど！この日、豪華絢爛で素晴らしいと思ったのがブルガリ。最後にお店に戻ったら、イタリアのリンダちゃんが「スペシャルな」ジュエリーを見てみない？と誘ってくれて、こちらのお部屋に。きゃー、可愛い！
待っている間、ウキウキで写真を撮りまくるわたし。彼が俯いているのは、これから起こり得るかもしれない恐ろしい事態を懸念しているわけではありません。多分・・・
このお部屋で見せていただいたのがセルペンティの３点セット。これはエリザベス・テーラーがつけていたブレスレットを模倣して作られたもの。当時は女性が時計をつけるものではないと言われ、このブレスレットに時計が隠されていたという有名なもの。
着けてみて！と言ってくれて、さっそく・・・！美しすぎて卒倒するかと思った。ちなみにお値段は・・・思っていたよりはすごくない。でももちろん買えない・・・！
夢のようなひと時だったわ。これを見て着けちゃったら、他に見たジュエリーが物足りなくてこの日は何も買わずに終わったというね・・・ものすごく贅沢なのにお財布が傷まなかった、彼にとっても素晴らしい午後となりました。ふふふ。
YOKO oxoxoxo