この前、Ayaさんにいただいた真鯛の出し塩を使って、簡単だけど美味しくお塩の味を引き立てるお料理を作ってみたー。
昔ね、シェフをしている人に、シーフードにアニマル系の物を足すとおいしくなると教わったの。それなら反対でもいけるんじゃない?みたいな。こちらは和と中華が混じった夜ごはん。
真鯛の出し塩を使ったのは、チキン。皮付きの鶏の胸肉に軽く塩をしてドライブラインしたものに、出し塩をこちらも少量足したらキッチンペーパーに包んで一日冷蔵庫へ。これをね、フライパンで焼いただけ。
でも焼き方には拘って、Master Classで学んだトーマス・ケラーのダックのソテーを参考にしてみたの。
シーフードが苦手な彼、鯛のお塩、大丈夫かな?と心配したけれど、そんなのは杞憂で終わって、大感激で食べていたー。良かったー。お塩、使う前に味見してみたらともかく旨味がたっぷり!アイデアがいろいろ浮かんじゃう!
あとは冷凍しておいたもち米焼売。今回は白菜を敷いたの。白菜自体も美味しい!
冷凍していた餃子も登場。
ワインはまたイタリアンで。イタリアンって意外と和食や中華と合わせやすい。
テーブルコーディネイトは青と茶色でまとめてみた。これもねー、Master ClassのKelly Weastlerに影響を受けたー。
これまでは外食やお店周りでたくさんのインプットがあったけれど、今は限られているから、こうしたオンラインでのコースが嬉しい。
お料理ってやっぱり楽しいわー。
次の日はたくさん買ったフィレステーキを薄切りにして、焼肉に。真鯛の出し塩を使った理由は、日本で美味しい焼肉を塩で食べた時に、ハマグリの旨味をお塩に混ぜていたと教えてもらったことから閃いたの。
ものすごく美味しかったのだけれど、ビーフだとチキンよりこの貴重なお塩をもっとたくさん使わないといけなかったのが、勿体なかったかも・・・あと、焼肉コバウさんに習ってオイルはごま油にしたけれど、オリーブオイルの方がもしかしたら良かったかな?
それから新食材を使って天ぷら。Flowering Cauliflowerと呼ばれるこのお野菜は、オーガニックのお店で購入。
薄力粉、全卵、冷水で天ぷら衣を作って揚げただけだれど、この後に真鯛の出し塩をさっとかけただけで味が引き締まる!
久しぶりの天ぷら、美味しかった。天ぷらに凝りそうな予感・・・天ぷらは前菜で。
油がダイニングルームに飛び散るのはイヤだから、カウンターで。テーブルコーディネイトはまた黒とベージュ。
白いごはんが欲しいところだけれど、ここはグッと我慢。サンチュで巻くみたいにして食べてみたよー。
その代わり、デザートがあるのー。冷凍した洋梨のコンポートとチョコレートアイスクリーム、生クリーム。小麦粉がないからヘルシー、気味・・・?
幸せだったー。Ayaさん、こんな美味しい貴重な真鯛の出し塩、どうもありがとうー❤︎ あ、このお塩を気に入ったのはわたしたちだけじゃないの。Kireanさんも匂いに惹かれてそばを離れない!
Kireanちゃん、真鯛の出し塩がかかっていても、生のフィレは好きじゃないと思う・・・
さらにこの後、Kireanったらお塩が入っている調味料キャビネットのドアを上手に開けて、中に入り込んでいた!気がつかなかったら、真鯛の出し塩、食べられていたかも。食い意地張りすぎ!
YOKO oxoxox