#卵が先か、ニワトリが先か
上記から抜粋
「2つの関連した物事のどちらが先か分からない」「どちらが 原因か分からない」という意味で使われたり、(中略)辻褄の合わない状況を表すたとえとして使われたりします」
数年前に亡くなった義父は、
認知症が始まってからも毎日元気に
趣味の農作業にいそしんでいました。
だんだん耳も遠くなったので
高価な補聴器を買ったのですが
さっそく片方を農作業中に紛失し
見つからずじまい。
皆であちこち探して大変だったのです
義母はキレ
義父は逆ギレ
あとで、無料保証期間中だったのが分かったのですが
結局、認知症もあって補聴器は使いこなせず・・・
使用を断念。
仏間横の廊下を片付けしたとき
棚の下で購入時の紙袋を発見。
中には補聴器の取説と消耗品。
入っている箱は関係ないPC周辺機器のでした。
今さらなので捨てました。
よく「耳が聞こえにくいと認知症になりやすい」と言われますが
耳が遠いかな?と気づいた時点ですでに認知症が進行し、
認知症ゆえに補聴器が使いこなせない、
聞こえないと、さらに認知症が進行・・・
堂々めぐりです。
まさに卵が先かニワトリが先かのジレンマ
実母も最近耳が遠いですが、
バリバリの現役認知症
毎日サポートしてないので補聴器の使用は無理かと。
まぁ人間は加齢によって耳・目が衰えるのは
見たくないこと・聞きたくないことを避けるための
自然の摂理に適っていると唱える人もいます。
ある意味進化なんでしょうか・・・