就学①地域差ありすぎ | さくらとひまわりが家に来るまで

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自宅で2匹の猫と暮らしたい!と10代の頃に名前だけ決めましたが未だに飼えていません。
発達凸凹兄弟を育てています。
子育てが終わったら猫ブログになる予定。


 

自閉症ブラザーズを育てている主婦です。

長男:軽度知的障がい 情緒クラス6年生

次男:重度知的障がい 療育支援年長


次男が小学生になった時のために長男の記録をしていますが、長男が次男くらいの年の頃を思い出して書くこともあります。


たぶん普通の毎日ではないですが、わりと普通な生活をしていたり、むしろ変わっていることを楽しんでいると思います。

そのためPR記事、楽天商品、旅行ネタが多めです。


受験するわけでもないのに年少から相談やら勉強会やらに出かけ、年中に検査やら交流会やらをこなし、年長になったら資料を準備し学校へ行きまくる障がい児の小学校入学準備!


名古屋市は各校の教頭に丸投げ一任されているので、学区内の小学校に「この地域にこんな障がい児が住んでるからよろしく!」と連絡するのが第一歩あしあと

長男の時は次男が生まれたばかりで発達検査も受けられておらず、就学前の健康診断時に「発達障がいなので支援クラス入れてくださーい」と申告するというありさま汗



 


 


その後、親子で見学をして2回面談をして支援クラスに決まりましたが、他府県では教育委員会を通したり地域によっては支援クラスがないので11月以降だと間に合いません驚き

9月でも微妙かも魂



支援クラス希望の場合

学校に電話→見学→面談→健康診断(新1年生全員)→説明会(全員)→面談→就学先決定的通知が届く流れで、支援クラスがなかったり定員超えの小学校は越境や新設で時間がかかると思いますタラー


支援センターに通っていたり役所に相談したことがあると、年中辺りで

・支援センターから市の説明会の案内が来て参加

・センターで学習会(職員さん主導2回、保護者主導1回)があり参加

・センターで支援学校の見学会があり参加

をしますニコニコ


支援学校に入学を希望する場合

学区内にある小学校に電話→支援学校から連絡→親のみ面談→子ども同伴で見学→調査票提出→健康診断→就学先通知が届く→説明会という流れが基本ですが、何度も見学したり面談したり再度検査を受けたりするので最低でも半年は必要もやもや


基本的に重度の障がい児しか支援学校には入れないので、軽~中度の障がい児でも支援学校に見学・相談をすることは可能ですが、「支援クラスの方が適していますよ~」「来年度は定員いっぱいで~」と断られてしまいます悲しい




 


 

この時期は毎年進路に迷う保護者から相談をされるのですが、最大のポイントは担任の先生がどこまで障がいに理解があるかどうかなので、入学してみないとわからない。


支援学校相当の子が支援クラス、支援クラス相当の子が普通クラスを選ぶこともありますが、入ることはできても卒業まで継続できるかというと、学校より親が「あ、ムリだな」と判断することが多々ある無気力

学校生活の目的が違い過ぎるし、学年が上がると健常児の成長が凄すぎて受容せざるを得なくなるガーン