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どこかでベートーヴェン (『このミス』大賞シリーズ)
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犯人は意外とわかりやすいのと
トリックはあまりに大掛かりなので想像するのはちょっと大変なのと
動機も早々にわかりやすい
このストーリーの醍醐味は、嵐の中に鳴り響く「月光」をいかに脳内に送り込みつつ読むか
そして、やはり「才能」というものが、どれだけ異端であるかにつきる
ラストは納得しつつも、のちに岬がどうなるかを示唆していて面白かったです
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竜と流木
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これねえ…タイトルから想像していたものとまったく違っていてねえ…
パンデミックな展開になるのに、ラストは元に戻るというあたり
物事は流転する、ということなのかなあと
実際にありそうで怖かったです
外商という部署の意味合いと、そこにある百貨店としての意義が庶民にはムズカシイ
お金の使い方そのものにも問題があると思うのだけど
この社会が存在するには、必要部署なのかなあ
いろいろとツッコミどころはあるけれど、男と女の話というよりは「同士」の話でした
同居しているけれど、こんな関係は悪くない(むしろ、よし)
続編も面白かったです
さらに続きがありそうですよねえ
だって、企画した催事の結果が知りたいんですよ!!
今年もまた通勤時間以外の読書時間がなかなか取れませんでした
いつものBとLも、積読の山並みを形成しています
その分、スマホゲームのほうに時間を使っているかもしれない
ゲームはね!時間泥棒だからね!!←それでもやる