四ツ葉が我が家へやって来てから数日が経ち
ずっと便が出ていない事を気にかけていたある日のこと。
1週間目にしてやっとしたウンチ。
猫がウンチを出す所なんて見たことがなかったから、その姿に一人で爆笑
可笑しいけれど、たまらなく可愛かった。
やっと出たね~
と 怖いながらも物凄く誉めてやり、便を片付けようとトイレを覗くと…
何やら白くて細い紐の様なものが混ざっていた。
「なんだろぅ?」
よーく見ていたら、それが少し動いた気がして
不気味になり便をジップロックへ入れその足ですぐ病院へと走った。
診察室へ呼ばれ、ドキドキしながら先生の話を伺う。
医師「便の検査をした結果、便の中にカイチュウが見られました。」
私「・・・カイチュウって何ですか?」
医師「動き回るから回る虫と書いて回虫ね!要は寄生虫です。
ノラ猫ちゃんはほぼお腹の中に虫がいて、その多くは母体感染です。」
む・・・虫ッ

顕微鏡の画像がモニターに映し出され、確かに何か細長いものがクネクネ動いていた。
虫…私が最も苦手とする部類
私は不謹慎ながらもその時思ったのだ。
だからノラ猫は怖いんだよぉ
虫って… 気づかない内に家中にわいたらどうするんだよぉ
私「…あの、先生。それは人にも移りますか?」
医師「経口感染や経皮感染があるけど、これは便を処理した後にキチンと手洗いをしたり
可愛いからといってキスなんかをしなければ予防はできるから
虫下しの薬を飲んで様子をみましょう。」
あぁ…やっぱり移るのか
トイレ掃除なんかは私がやる事多いし…移ったらどうしよう

私はそんな事ばかり考えていた。
イマイチまだ四ツ葉に対しての深い愛情も芽生えていなかったし
ましてや"虫付き猫"というイメージが更に気持ちを遠ざけていった。
それから毎日薬を飲ませる日々が続き、数日経ってからの事。
頻繁に便に虫が混じって出てくる様になった。
虫下しの薬が効いている証拠とも言えるが
生きたまま出てくる為に見るからに動いているものもいて
虫嫌いの私にはさすがにキツかった。
しかもウンチをして誉めて以来、四ツ葉は快便になり
決まって日に3回も便を出す様になっていた。
便を出した後は誉めてやるまでずっと砂をかけているから
すぐに処理をしなければ辺り一面猫砂だらけになるので
速攻で便の回収をしなければならず、これもまた大変だった。
そしてそれから2週間が経過し、もう便に虫が混ざっている事もなくなっていた。

生活3へ続く…
コメント頂けたらとても喜びます![]()

