捕獲開始 | NPO法人岡山ニャンとかし隊 猫と近所

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2024捕獲第1回目は昨年6月ごろに個人T.N.R.支援をしたシロちゃんエリアでした。諸事情により、T.N.R.した猫ちゃんのうち、シロちゃんと首周りを怪我しているサビちゃんを出入りのヘルパーさんができるなら保護して譲渡したいとの依頼でした。1回捕獲器に入ったメス猫はなかなか2回目入ってくれないので、全く自信はありませんでした。現場に到着するとシロちゃんいたのですが、

 

 

君は誰??な未去勢の推定オス猫ちゃんが居座っていました。おばぁちゃんはもう理解ができなかったので、しょうがないかもしれませんが、置き餌をするとこうなって、次々と猫が流入し、手術済みの猫ちゃんを追い出して、繁殖するようになり、ご近所にもご迷惑をおかけすることになります。ご多分に漏れずこちらもそうらしく、対象猫のシロちゃんがこのオス君が来ると逃げてしまうということでした。

 

 

その言葉通り、シロちゃんいたのに屋根から降りてこず、餌場にも近寄ってこないうちに、姿が見えなくなってしまいました。

オス君がなかなか餌場から離れないので、

 

 

しょうがないので、しっかり食べて貰ったら次の餌場?に行ってくれました。10分ほど待ちましたが、シロちゃんの姿が現れないのであきらめかけていたころ、

 

 

裏口にシロちゃんが現れました。そっと道路近くにリムジンを配車したところ、また逃げてしまったのでシロちゃんがいたあたりにリムジンを置いて表に戻ってみると、

 

 

シロちゃん発見(^^) なにやら食べているので、他の猫ちゃんにあげたご飯が残っているのかと思ったら、それは大丈夫だったのですが、よっぽどお腹が空いていたのでしょう、オス君が食べ散らかした後餌を一生懸命探していたようです。2台目のリムジンを配車しようとしたら、逃げてしまいましたが、

 

 

待つこと5分ほどでシロちゃん再リムジンINしてくれました。よかった、よかった(^^) 今度はもうお外に帰ることはありません。万一、譲渡できなくてもお家で生涯面倒を見てくれるそうです。

ヘルパーさんに「お幸せに!」とお伝えすると、「大切にします!」とお返事いただきました。捕獲初めは幸せ猫になるお手伝いで、ちょっと胸がキュンとする捕獲でした。シロちゃん、よかったね、お幸せに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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