凡人Chronicle -934ページ目

○ ○ ○ 下北沢とか


マイケルジャクソンの突然の訃報。 くしくも私の誕生日と同じ日だった。

なんともいえない 虚無。 虚脱。 ぼんやり宙を見つめて 何か押し迫るものを感じる。

これはリアルに 私が歳をとり続けている証なんだな。

この悲しくて怖い出来事。 忌野清志郎さんの時もそうだった。


                                           フゥ・・・


気を取り直して・・・・(取り直せないけど)。


この日は私が愛して止まない 愛を止められない 愛を止めないで(by Wink) な お店。

下北沢「H」。(← 愛しすぎて店名がかけない)

ここのマスターは無骨で繊細で粋な人。 シャイなダンディー。 真夜中のダンディー。 

一見 コワイ人に見えるのだけれど ちゃんと知ると とても優しい人なのだ。

本当にこのマスター大好きなんです。 そして このマスターが最高なお料理を提供してくれる。

私は完全生肉主義で 生肉を求めていろいろ旅をしているのだけど ここにかなうところは

やまだかつて 見つからない。


そんなわけで本日のお相手は これまた 私が愛して止まないTちゃんとSちゃん。

Tちゃんは 私にとって唯一の生肉共同体で 枯れかけていた私の生肉ライフに水を注いでくれた。

なかなかいないのです。 生肉とホルモンをこよなく愛している人というものが。

あなたに会えてよかったね きっと 私。 (by小泉キョンキョン)

で。

Sちゃんは お仕事で少し遅れてくるとのこと。  そして私は Tちゃんより軽く一足お先に入店。

いつも「H」には 予約せずに 突撃となりの晩ごはん・ヨネスケのごとく 突然お伺いするのだけれど

この日は空席2席を残しただけで あとは予約でいっぱい。 とのこと。   ・・・ どっひゃー!!!!

マスターに涙目で 

「すみません・・・・今から1名来て 1時間半後ぐらいに・・・もう1名が・・・ 来るんですけど・・・・」

もはや 語尾は消え消え。

マスター 深刻な顔。 10秒後。 「じゃあ最後の人が来たら表にテーブル作るからそこに行きな」。

光が差した。 優しいマスター。 ありがとう。 大好きです。 

私が外国人だったらホッペにチューするとこだ。


てな訳で 安心して着席。 ビールを注文。 (Tちゃん来るの待てやぁーい)

なんだか かなりいいことがあったような気持ちで 一人乾杯。 ほどなくTちゃん登場。

あらあら かわ・ゆい。 スローハット?パナマハット? に 眼鏡にはキラキラの眼鏡チェーン。

まあまあ お座りよ。 お嬢さん。 お嬢さん って 既婚者だけどね。

Tちゃんはウーロン茶から始まる。 そして乾杯。 「おめー!」 「ありー!」。

前日の私のお誕生日のに対する 「おめ」 と 「あり」。  「おめでとう!」 「ありがとう!」の 略だ。

そして そして。 どーする? な・に・た・べ・る!?  キャー!

ここはメモ帳に自分で書いて注文する方式。 心急いて 筆が 震えるー。  アル中か。

ではでは いつもの ミノ刺し と ハツたたき と 牛刺し タン刺し と ・・・・ ひとまずこれくらいにしとこか。

ウキウキしつつ Tちゃんとあれやこれや話し・・・ ちょっと真剣な話になったころに

ワオー。 キタキタ。 もう 動悸が止まらんわ。 まずはミノ刺し。 相変わらずのキレいさ。

そしてお次は タン刺し。 タンユッケつき。 これもキレー。


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真剣なお話も一時中断するぐらいのおいしさ。 もう 白旗。 参りました。

そのうちにSちゃん登場。

ほな。 席移動ー。 マスター以外にいるもう1人の女の子が席をセッティングしてくれる。

この女の子もなにか雰囲気を持っている子で。 いつもお世話になっています。 ありがとう。 オリゴ糖。

セッティング完了。 宴会リスタート。

ここで改めましての乾杯。 「おめでとー!!」 「ありがとー!!」 。  まだやっとんのかーい。(チーン)


そしてまたやってきた 牛刺しに ハツたたき。  んもぅ・・・(ハンカチ噛んで)  すごい・・。


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もうなんだか エロい。 キレイすぎて。

あーだこーだと。 女っつーのは とか 整体っつーのは とか 出会いっつーのは とか (どぶろっく的に)

話続け うまい うまい と 食べ続け 飲み続け。

ビールの後は 芋焼酎・島美人。 いつものパターン。

さあ。 他は何にする? メモに書く字が ひどい。 読めますように・・・・。

ハイッ! シマ腸湯引き に 牛角アブリ に シロ こつネギ そして ハラミー!! ドドーン。

あと マスターお勧めの夏野菜のあげびたし。 どれもこれも・・・。 どいつもこいつも・・・・・。

うめえじゃねぇーーかーーー。(ごくせん仲間由紀恵風に)


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火の国の女を演じるTちゃん。 ハマりすぎだぞ。 おもろいわぁ。

そのうちに隣に マスターの 35年来の後輩という兄弟が2名で来て 一緒にお話をして盛り上がった。

さすが マスターの後輩。 とても楽しくて気持ちのいい兄弟でした。


はてはて そろそろですかな。 ごちそうさまでしたー。 絶対 絶対 また近いうちにまた来ます。


お店を出て Tちゃんと別れ Sちゃんと もう1杯。 終電まで。

いつも酔っ払って行くカフェバーに。 Sちゃんは もはや 常連さん。

とても楽しいバーで ひょうきんなイケメン男子と めちゃんこ美人のかわいこちゃんが店員さん。

ここに来るお客さんも とても楽しい 優しい 人ばかりで 素晴らしいカフェバー。

あたたたた。 名前がわからん。 いつも ヒョッコリ行って 飲んで酔ってフラッと帰るばかりで。

あーーー。 くやしい。 なんだっけ。 次 行ったときに ちゃんと 見てみよう。 


そんな楽しい1日も終わりを告げる。 楽しかったひとときが 今はもう 過ぎてゆく。(カックラキン)

今日も どうも ありがとう。 いろいろと 感謝。


生きている人は がんばらんと あかんのよね。



                                                     maru 。   凡人Chronicle