にゃんすけのオモチャ箱

にゃんすけのオモチャ箱

何が飛び出すか不明の、面白ブログを目指しています。好きなことをひたすら自由に書きたいと思います。注意事項をサイドバー(フリースペース)に表示しました。初めての方はご覧ください。



ひと言、お馬鹿映画です。
サメ映画のお約束から、途中はほぼ(つーか、まんま)怪獣映画の典型ような展開で、笑わせてもらいました。

まぁ…鮫浦ヒダが温泉マークになってる時点で「これはギャグ映画ですよ」って言ってるようなもんですよね(汗)

で、なぜ温泉にサメが現れるのかというと、「サメは軟骨だから、どんなに細い所も通れる」といいことで(は?)それで熱海、いやもとい、暑海(あつみ)の町は数多のサメの被害に遭ってしまう…というストーリー。

前評判が「いかにもチープなB級映画で笑える」みたいな感じだったので、それを期待して観に行きました。

久しぶりの映画館…2年ぶりくらいかな?
ワクテカ止まりませんでしたねー。


にゃんすけの感想

実際に特撮はチープな感じで、巨大感なんてない。
町並みも東映のテレビ特撮のほうが、ずっと金かかってる…。

まぁ、そういう部分をあえて前面に出して、それをも笑いを取ろうとしているんだろうな、と思います。

でも、それらが狙いだと感じた時点で、それはもうB級ではないかなと。
音楽はかなりゴージャスだったし、何気にカッコよかったんですよね。

良いのですが…できれば、あえてシンセのチープな感じでやってほしかったような。

クラウドファンディングでお金を集めていたらしいので、実際に予算はあまりなかったのかもしれません。

が、個人的には高樹澪さんとかジャグラスジャグラーの人みたいな、有名な人は出して欲しくなかったかなー(高樹澪さんは好きですが)。

狙ってるにしても気づかないふりして、その(あえての)チープさを笑うこともできますが、今作に関してはちょっとできなくて、不完全燃焼だったかも。

意外なラスト、というのが前評判にもありましたが、正直どこが意外だったのかも良く分からなかったかな…。

割りと特撮では、よくある展開だったような。



それでもまぁ…
久しぶりの映画館訪問と、なんだかんだで笑うことは出来たので、それは良かったですね。




百恵ちゃん、聖子ちゃんとつづいたら、やはり明菜ちゃんですよねー。

つーことで。
「アイドルを語ろう」のコーナー、第三段は中森明菜ちゃんです。

この「カタストロフィの雨傘」は、セカンドアルバム『バリエーション』のラストを飾る名バラードです。
ちなみに、このアルバムには明菜ちゃんを一躍トップにのし上げた「少女A」が収録されています。

あの曲で明菜ちゃんのイメージは、少し不良少女っぽいイメージになりました。
当時は横浜銀蝿、なめ猫あたりからの不良が流行っていましたからね。その流れにハマった感じ?

明菜ちゃんのどこか影のある外見に、フィットしたのでしょうか。

しかしそのイメージとは逆の「セカンドラブ」などの影のある女性路線も同時に進行していきました。

おそらく…今回取り上げた「カタストロフィの雨傘」が思いの外好評だったからではないかと、オイラは思ったりするんですよね。

いや、違うかな?
当時のインタビューで明菜ちゃん自身がこの曲をセカンドアルバムの中でいちばん好きと言ってましたしね。

ファーストでも「イマージュの翳り」というバラードを彼女は好んでいましたし、バラード路線は彼女自身が望んでいた可能生もありますね〜。

「少女A」は最初、歌うのを相当嫌がっていたという噂もありますし…(情報源がYouTubeチャンネルだから、間違いないですね)←こら

その交換条件として、バラード路線も進めていた…というのは勝手な憶測ですけど(汗)


とまぁ、色々脱線してきたので、本題に(毎度スミマセン)。



この「カタストロフィの雨傘」、明菜ちゃんの「演じる」系歌手には、まさに真骨頂ではないですかね。


この歌詞の中の彼のためなら「いいことは何でも聞く」とか「嘘さえつける」とか、かなり尽くしてきた様に感じられます。


でも、振られちゃったんですね。

おそらく、お付き合いしていた間も、両想いなのに片想いのような、一方通行的な感じだったのではないかとエスパー。


そんな彼女の最後のお願いは目隠しをしたままで100まで数えている間に「幻でも見ていた様に消えて欲しい」なんて、もう号泣ものです(T_T)


切ないですねぇ…


このアルバムが出た時、僕は中学1年でしたが、この歌をうたう明菜ちゃんの哀愁漂う歌声に、何度泣かされたことか。


明菜ちゃんはロックも歌えちゃう人ですが、個人的にはバラードを歌わせたらピカイチ!の歌手だと思っています。当時もそう思ってました。


しかし、だんだん暗ーい路線になってきて、僕はついていけなくなって、彼女の歌を聴かなくなってしまうんですね。


でも、この曲が嫌いになるとか、そういうのはなかったですねぇ…てか、今も心にしみます。


僕はこの曲の歌詞も好きですが、メロディの良さが第一印象としてありました。


後年、和泉常寛さんだと知って、納得。

和泉さんといえば、1986オメガトライブの「君は1000%」を初めとする、殆どのシングル曲を手掛けた方として有名ですかね。


他にも、森川美穂さんなども手掛けていて、割と僕の好きなアーティストに関わっていたので、好きな作曲家さんでした。



ちなみに…僕が明菜ちゃんを聴くようになったキッカケですが、当時憧れていた高校野球の選手がいました。


その方と電話で話したり、年賀状を送り合ったりもしていたんですが、その人と好きなアイドルの話になったんですね。


で、その人が「明菜ちゃん好きだなー」なんて言ったので、真似してレコード買うようになった、という(笑)


青春時代の初め、あの頃の楽しかった思い出も、この歌の中に、いっぱい詰まっていたりします。


後でキョンキョンがいちばん好きだったと知って、愕然としましたけどね(笑)



黒いF00…機体名はバンシィノルンという。

暫く生明と格之進はバンシィノルンを見たまま動けなかった。


その止まった空気を動かしたのは、バンシィノルンだった。


「お前が…シンの妻か?」


「そうよ…。あなた…シンさんを知っているの?!」


「(それに応えず)、それならば頼みがある。オレは投獄コロニーから来た。どうか、助けてくれないか…?」


「投獄コロニー?!どうやって抜け出したというの?!」

投獄コロニーとは、凶悪犯罪を犯した人間が放り込まれる、地球外刑務所的な役割を果たしている宇宙コロニーのことだ。


その遺伝子を断つべく、投獄された犯人の子孫も、そこで産まれ、一生を終える運命を背負われるのだ。


「このようなモビルスーツを作る技術もある。コロニーから抜け出すのは、もう訳ないことだ。まぁ…時間はかかったがな」


「投獄された犯人を、あたしに救えとでも言うの?」


「気持ちはわかる。だが、その子供達はなんの罪もないのに、あの様な隔離された世界で生きていかねばならぬのだ。それでなくても息が詰まる牢獄のようなコロニーの中で、常に死の危険と隣り合わせの中での生活は…生きた心地なんてしない。せめて子供達だけでも…」


確かに生明も、その子孫まで罪を背負わなければ生らないのは、心を痛めていた。

そして…どうしても気になっていた事があった。


「考えさせて。少しだけ…1週間だけ」

驚いた格之進が生明を見た。


「分かった…ありがとう」

バンシィノルンの搭乗者は、姿を見せぬまま、その場を飛び立って行った…


「いいのかい?あんなこと言って!」


「投獄コロニー…気になる人がいるのよ」


「そうか…わかった。生明さんが決めたなら…僕も出来ることがあれば手伝わせてくれ」


「ありがとう。じゃ、テツヤとアラタ、りりのことを、頼んでいいかな?」


「…やはり、それしかないよな(笑)」


「なんか色々気にしてるみたいだけど…頼りにしてるのよ、あたしは格さんのこと?」


「えぇ…そうかなぁ…」


「適材適所っていうでしょ?それに、りりもいるから」


「生明さんは…?」


「あたし…?あたし、何が出来るのかな?あんなふうに頼まれたけど、何を期待されてるんかなぁ」


なんとなく、格之進は生明がオトボケ女に見えてきた。

それで、ここ最近気になっていたことをつい、聞いてしまった。




「話変わるけど…生明さん…どうしてあんなに頑なにマァルと戦わなかったの?」


「え…?だって怖いじゃない。格さんだって痛いの、嫌でしょ?」


「え?…まぁ、そ、そりゃまぁ、そうだけど…」


「明らかにあたしより強い相手に向かうのは、無謀でしょー、やっぱ。いかに逃げられるかしか考えてなかったよ」


「…い、意外だった。そうなんだ」


「意外?そう?だからね、格さんだってがんばり過ぎないで、逃げたい時は逃げていいんだからね?勝てない相手に立ち向かっていくのがカッコいいなんて、あたしは嘘だと思うんだよねー」


「で、でも…もし向こうが仕掛けてきたら、どうしてたの?」


「もちろん…逃げる(笑)」


「やっぱり逃げるんだ(笑)」


「だからね、戦うだけが偉いわけじゃないからね。子供の面倒も、大切…つーか、それがいちばん大切だ!」


「確かに…!」


と言って、ふたりで笑い合ったのだった。


(その2へつづく)



この曲聴くと、泣いちゃうんですよね…(T_T)

どのくらい泣けちゃうかというと、上の(T_T)を(笑)にして笑いを取ろうと思ったのに、できないくらい(意味不明)

夕暮れの海辺…もうこのシチュエーションだけで、切なくなってきます。

なんとなく、楽しかった夏休みが終わって現実に戻っていく感じ…

判りやすく例えるなら、ガンダムファクトリーが閉園して、心の拠り所がなくなってしまったようなものでしょうか。

…判りにくいですね、スミマセン。

さて、本題に。

聖子ちゃんは林哲司さん曰く「どんな曲でもすぐに自分のものにしてしまう天才肌タイプ」らしい。

聖子ちゃんがデビューした80年は、百恵ちゃんが引退した年。
まるでトップアイドルの引き継ぎを1年かけて行われたような印象がありました。

そして、70年代から80年代となり、なんだか一気に明るさが世間を覆っていたようにも思えました。

歌謡曲も明るい曲調が多くなった印象でした。
垢抜けた楽曲も、どんどん増えていった気がしましたね。

そんな時代の申し子のような聖子ちゃんは、シングル曲でもはガンガンにメジャー(明るい感じ)の楽曲で押しまくっていましたよね。

独特で伸びやかなキャンディボイスは、マイナーは合わないと判断されたのでしょうか。

で、この「サンセットビーチ」ですよ。
もう出だしから、切ないイントロ、歌い出しで涙腺ヤバいです。

そして、「あたしだってマイナー調、いけるんだからねっ」と言わんばかりのサビメロにピターリの歌声で、すごくいい感じですねー…←語彙力ない文章で、すんません。



あと個人的に感心するのが、その歌詞の説得力なんてす。
聖子ちゃんって、歌詞カードがなくても耳に内容が入ってくるんですよね。

その歌詞の中で「死のうかってポツリ言うあなたは…」という部分が、子供の頃すごくインパクトありました。

ドラマや映画では人の死をドラマティックに描く一方で、歌の世界では意外と少ないんですよね。

演歌では多いかもですが、こういうポップスってあまりにもお涙頂戴な題材で、扱いづらいのかなーと思ってました。

しかし、切り口を変えて、人の心の動きを試すかのような彼氏の言葉の中で「死」を取り上げたのは新鮮に思えました。
その微妙な距離感を歌詞の中の行間を読みたくなっちゃうんだよなー。

この歌詞を欠いた松本隆さんが、それを意図して書いたなら、完全に術中にハマりましたよ、オイラは。

ちなみに作曲は来生たかおさんなんですが、その歌詞の世界を大いに盛り上げていますね。

アレンジも途中のハーモニカのソロとか、本当に神過ぎだろ、コレ。


つーことで、聖子ちゃんの曲の中でいちばん好きな曲。
もしよろしければ、ぜひ。


もう既に、前回の更新…当ブログ内の小説のラストシーン…で登場させましたが、改めてきちんと紹介。

実は、かなり前に作ってました。
以前作ったシナンジュ…赤いモビルスーツのSDのキット…よりも先に。

このコは劇中では、ユニコーンガンダム2号機として登場し、もちろんユニコーンモードにもなります。

ただ、このキットはそんなギミックはありません(汗)
デストロイモードのままです。

劇中初登場で主人公のバナージ・リンクスが、空から降ってくるバンシィを見て

「黒い…ユニコーン?!」というセリフを吐きました。





確かにダークな外装ですね。
ゴールドの頭部アンテナとサイコフレーム(オレンジの部分)以外は…。

でも説明書にあるカラーレシピを見ると、コバルト・ブルーとミッドナイトブルーを50%すつ合わせて配合、とのこと。

まさかの青色でした(汗)


で、自分としてはメタリック塗装で仕上げたかったので(毎度おなじみ)、上記の色をそれぞれメタリックで作り、配合、その後納得いくまで調整しました。

てか、ミッドナイトブルーって、定義がないんですよね。

だから配合はカンに頼りしかなく、最終的な色より、ミッドナイトブルーのメタリック色を作るほうが大変だったかも。


で、ラストの調整ですが…
…意外と赤を多目にに配合したら、しっくりきました。


では。キットのレビューに戻りますねー








前に突き出た頭部アンテナが、また雄々しいですねー。
ユニコーンガンダム2号機なんていいながら、黒い獅子(バンシィ)というネーミングなんですよね。

ま、一角じゃないからいいか。








足の裏は肉抜き穴がたくさんあったので、プラ板で貼り付けてから、スジボリ。

まだまだですね…
精進します。






後ろ姿…
このトゲトゲした感じが、悪意の塊感ありますね。







バルカン砲ビームマグナムを構えた所。







で、またワンパターンでブラックライト当てると光る仕様に。

スミマセン、好きなもんで(汗)

ただ、これもなかなか大変でして。

サイコフレームというかオレンジの部分が全部クリアパーツではなく、仕方なくそうではない部分を蛍光オレンジで塗ったのですが…(下地は金色)。

そうするとクリアオレンジと発光で差が出てしまい、結局クリアパーツも塗ることに。

なんだかんだで、全塗装になっちゃいました。
クリアパーツは手を抜きたかったなー(こら)




今度はユニコーンモードからデストロイモードに変身するバンシィを作ってみたいですねー。

でわ、また。