初めての高熱④ | にゃんこちゃんのブログ

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少しずつですが、ハンドメイドのことや、インテリアのことなどを綴っていけたら…

侵襲性肺炎球菌感染症。

チビコが今回、高熱を出し、けいれんを起こした原因。

菌血症に、肺炎。

 

抗生剤投与をしてから、熱は一時的に平熱まで下がるようになりました。

とは言っても6時間ごとの抗生剤投与で、その投与前くらいには熱が上がる。

でも、高熱ではなく38度代。かなり安心。もう、けいれんの心配はなさそう。

 

気になるのは点滴。

点滴から抗生剤を注入するのですが、その時、かなり痛がる。

看護師によって、話は様々。

体に入るときにひんやりするのが気持ち悪いから、その感覚を痛いといっている、とか、

注入するときに少なからず圧迫感があるので、それが痛いといっている、とか、

やっぱり微妙に漏れている可能性があるかもしれないから、様子をみてパンパンに腫れてくるならすぐに呼んでくださいとか・・・。

そもそも、長期間点滴しっぱなしなので、少なからずゆっくりとは漏れていきますが、体の吸収の方が早ければ腫れてこないから、もし腫れてきたら呼んでください、とか。

腫れて硬くなってきたらヤバイけど、そうなってなからったら大丈夫、とか。

 

チビコは2度目(今回)の点滴をする時、注射がそうとう痛かったみたいで、触らせることすら拒否するのでよく見ようにもあまり見せてくれない。最初の点滴も翌日液漏れしたし、心配。

 

そして、熱が下がると今度は病院にいるというチビコのストレスが満開(-_-;)

熱があったときは、しんどさのあまり私から離れることが出来ず、私はトイレへも行くのが精いっぱい。食事もチビコ同様に食べることすらできなかった。(40度の熱なのに病院食はおかゆでもなく、うどんでもなく、普通食が出た!びっくり!)

今度は、四六時中一緒に遊んでやらなければならなくなった。

チビコは重症感染症なので部屋の目の前はプレイルームでしたが、部屋から1歩も出てはいけないことになっていました。

それでも、少しづつ(入院4日目くらいから)私はわずかな時間なら部屋の外に出てナースステーションにいったりは出来るようになった。

チビコの大好きなお絵かきとYouTubeをひたすらベッドの上でする一日。

食事も熱が下がってからは食べれるようになって、(そもそもおかずは食べれるものが少ないので病院の食事なんて無理だった)好きなモノならたくさん食べ始めた。

持ち込みOKだったのが幸い。

 

そして、4日目。

朝、またもや点滴をしている手が濡れていることに気が付いた!点滴は手の甲にしていて手首が曲がらないように下に板のようなものを付けてテープで固定されている。その板もべちゃべちゃに。

痛い?と聞くと今度は痛くないと・・・。

触らるのが嫌なのかな?

でも、ナースを呼びました。

刺している少し上の部分のチューブの接合部分が緩くなって薬が漏れてきたようだった。

また、テープをはがして綺麗に拭いて巻き直し。チビコは大発狂しながら怒った!!

ほんと、辛いことばっかりでごめんね~。

 

そして、4日目の昼からはまたもや採血。

今回は、急ぎではないから、痛みの対処をしてもらった。

皮膚に塗る麻酔薬。

塗って1時間後くらい経つと皮膚の表面の感覚がマヒするらしい。

だけど、これ、塗るというより皮膚に乗せるっていうのが正解っていうくらいたっぷりつけて、受けからまたもや絆創膏のようなテープで覆って1時間。

この、テープをはがすのにチビコがまたもや怒った。

でも、採血は痛くなかったみたい。わからなかったでしょ?って聞くと、うんって答える。

あ~よかった。

これが、金曜日。

熱も今日は上がってこない。

今、菌がどういう特性を持っているかさらに検査中。

どの抗生剤が効くか、耐性を持っていないか、粉薬の抗生剤で効く菌なら自宅に帰って療養が出来るとのこと。

週明けまで結果待ち。

 

土日はすっかりチビコも元気になり、心音やら酸素濃度やらのコードは外してもらえ、点滴のチューブのみになったので、病棟の廊下を歩くくらいは許されるようになった。

そして、お風呂もやっと入っていいってことで、一緒に入れる大きなお風呂で入りました。点滴の手は水が入らないようにビニール袋を被せ、テープ。このテープをまた剥がすのに怒りましたが、久しぶりのお風呂でチビコも気持ちよかったみたいで、お風呂では歌を歌っていました。

私もお風呂は何日ぶり?で、最初の2日は入れず。3日目からは病室に付いているシャワーで済ませていました。

家には2度、母が来てくれたときに交代して荷物を取りに帰ってますが、2時間くらいかな。私が病室を離れられたのは。

 

そして、月曜日。

朝、6時に抗生剤の投与があるけれども、毎回、その時間に投与されると寝ていても痛さで目が覚めてしまうチビコ。

今回も、相当痛がり起きてしまう。となると朝食が8時過ぎなので、時間を持て余してしまい、お腹も減るのでおやつを摘まんだりして、結局朝ご飯は残してしまう・・・(;^_^A

7時の検温、朝食後の見回りの時も、ナースがチビコの点滴の手を気にしてくれて、やっぱり朝より腫れてきているな~ってことになりました。

もしかしたら、そのまま点滴をはずして飲み薬に切り替えられるかも、ってことで先生を待ちました。

 

朝の聴診。

血液検査の結果は、なんともう菌は検出されず。

そして、2度目の検査での結果は、粉薬でOKの菌でした。

晴れて急きょ退院。

ちょっと待って、大量の荷物やらどうしたらいいのか?最低2週間くらいの入院って聞いてたので・・・。

母が頑張ってきてくれました。遠いから夕方になったけど。

今回、母にはいろいろとお世話になった。ありがたい。そして、親にとって45歳になったおばさんでも子供なんだなあと実感。

点滴を外すとき、またもやチビコは発狂しましたが、何と言っても家に帰れるのだから!

無事、退院。

いろいろ大変だったけれども1週間の入院でお家に帰れました。

 

が、この1週間は家で療養。

 

抵抗力も体力も低下しているから、人混みは極力さけるように言われていたので、2度、スーパーへ買い物に行っただけの外出(もちろん私も)。

そして、毎食後に飲む粉薬がチョー絶マズイ。

それでも、なんとか頑張って飲み切ってくれたチビコ!

点滴と採血の跡の小さな四角い絆創膏をいまだに触られるのが嫌ではがさせてくれなかったけれども、ようやくそれも糊が取れてお風呂で剥がれてしまいました(#^.^#)

しばらく、指さしながらココとっても痛かったの、と(#^.^#)

でも、もう痛くないでしょ?うん。

そんなこんなで

 

明後日から、やっと登園できます。

長い2週間でした。

そして、長いブログに付き合っていただいた皆さんありがとうございます。

元気になりました!