初めての高熱②  | にゃんこちゃんのブログ

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少しずつですが、ハンドメイドのことや、インテリアのことなどを綴っていけたら…

先日の続きです~。

病気の記録なので興味のない方はスルー願います。

 

 

 

救急車、早朝(6時)ということもありすぐに来たと思う。

でも、その数分間、私にとったらとても長く感じられた。

チビコは意識はあるものの、あ~、う~、としか言わない。しかも先ほどまで泣き叫んでたような力強さはなく、かろうじで声を出す感じで細く消え入りそうな声で・・・( ;∀;)

呼びかけると、一応私を探すかのように目はぐるぐる動くが焦点は定まらない。

そんな状態のまま救急車で、病院へ。

ありがたいことに住んでいる町は単なる救急外来だけでなく、小児科の先生が当番制で救急外来をしてくれています。

その日の当番は隣町の病院。

日によれば目と鼻の先にある総合病院(3分くらいのことろ)が当番の日もあるというのに、隣町の病院まで救急車で20分かかった。

それでも、道は空いていたので早い方。日中の乗用車なら40分かかる。

 

すぐに担架で診察室へ運ばれた。

でも、小児科の先生は意外とあっさり。

けいれんについて説明してくれた。

熱性けいれんの場合、あまりの高熱に脳が付いていけなくなりびっくりしてけいれんするとのこと。

今まで、大した熱を出してないからびっくりしたのかな~?

 

けいれんが長く続き、意識がないとかなら危険だけれども、痙攣後、5分くらい経って意識が戻り、目が合うようなら命の危険はなく大丈夫なので救急車を呼ばずに、車で救急外来に来てほしいと。

 

チビコは、救急車の中で意識ははっきりし始め、目の焦点も合う様になっていた。

病院に付いたころには力なさげではあるけど、しゃべることも出来るようになり、先生を見るなり、注射しない?などと警戒までしていた。

 

なので、こんな状態なら大丈夫です。お腹が痛いと言っていたことは少し気になるけれども、熱性けいれんだと思うので、今の体重に合った容量の解熱剤の座薬を出しておくので、お家に帰ったら座薬を入れて、かかりつけの医院に行ってください。と言われた。

 

座薬に関しては、そう、家に保管していた座薬は3歳前のもので容量が満たないため、効かなかった可能性があるみたいでした。

 

処方を待ち、今度はタクシー待ち。

田舎なので中々タクシーが捕まらない。

30分はかかると電話で言われた。

待ちながら考えた。

熱が出る前まで、めっちゃ元気にやったのに。

別に鼻水も咳も気になる程出てない。

風邪の兆候なんてなかった。

もちろん、そのことは先生にも伝え、子供は日頃の疲れやストレスなんかでもポンと熱が出るものだと、軽く言われた。

でも、この高熱の熱源はなに?気になるんだけど・・・。

診察が終わり、病院のベンチで待っている間もチビコはもちろん高熱があるので唸っている。

ずっと私が抱きかかえている状態。

そろそろ、タクシーが来るかな?荷物をまとめかけたその時。

チビコがまた大きく唸りながら、私の腕の中でのけぞり目を見開いて、痙攣し始めた!!

そして今度は泡まで拭いている!!

 

慌てて、扉は閉まっているけど、せんせーい!!と叫ぶも目の前の診察室の大きな扉は開かず。

少し離れたところに座っていた同じく救急外来で来ていると思われるおじさんが、先生に状況を伝えに行ってくれた。

 

またすぐに診察室に入り、2度目なので、このまま何度もけいれんを起こすようなら、けいれんをとめる薬を注射するので、様子を見るため一日入院しましょうと言われた。

そして、点滴&採血。その時は診察室の外に出されたけれども、どんな様子か伺える。まだチビコはぐったりしていたので、そこまで絶叫は聞こえなかったけれども、切り裂かれそうな小さな悲鳴が聞こえた。

 

部屋を準備してもらう間、簡易ベッドに横たわるも、熱のせいでやっぱり寝れないチビコ。

また、けいれんが起きるのではないかと不安になりながらも一緒に横になり抱きしめる。

その間、処方してもらった座薬を看護師に入れてもらった。

1時間待ったけれどもやっぱり熱は下がらない。

 

10時くらいだったかな?

入院準備が出来て、病棟へ移動するも、お腹が痛いと熱の出始めに言っていたので念のため腹部のレントゲン。

結果は、少しお腹にガスが溜まっているかな~?って程度で別に以上は見当たらない。

病室へ入りその後、昼過ぎに再度解熱剤。

でも、一向に効かない。40度越えが39度代に下がる程度。

それでも、下がっている間はけいれんの心配はないし、チビコも40度超えよりかは39.5度とかでも少し楽そうに見える。

そんな状態で一晩病院で過ごす。これで熱が出始めてまる二日。

 

この夜も熱のせいで親子ともにウトウトしか出来ず・・・。これで2徹。チビコがスゴイわ。

でも、けいれんはもう起きなかった。

 

明け方、チビコは少し寝始めたので熱は39.5度だったけれども、解熱剤は入れなかった。

 

朝の聴診。

熱はいぜん39度。

でも、けいれんは起きなかったので家でゆっくり休んでくださいと。

熱に関してはかかりつけの医者に行って診てもらってくださいと。

旦那ちゃんが言った通り、救急外来って何にもしてくれないのね~、結局一晩明かしたけど、点滴と解熱剤のみ。

そして、まだ熱があるのに退院。

会計に持っていく書類を渡され、部屋の片づけ準備をしているところ、先生が慌てて部屋にやってきた。

 

ちょっと退院するの待って~!!!

昨日、採取した血液から菌が出てきたって報告が今入った!

そのまま、入院続行です!

 

 

続きはまた今度。