宇宙銀河の水星(2021~2023年)
3年かけて、【水星】を捉えた空の写真を集めた。
水星は太陽系の惑星の中で一番内側を公転。
🌍地球の10倍以上強い日光を浴び。昼の表面温度は約430℃。
一方、地球のような分厚い大気をもっていないため夜側では熱が宇宙空間に逃げてしまい、
☃️約−170℃まで冷えてしまう。
🌠昼と夜の温度差が約600℃もある過酷な環境の惑星。
🔅天球上での見かけの明るさは、−0.4等から5.5等まで変化し、暗く見える時期には観測が難しくなるそう。
1️⃣2022.10.22
☆月~地球まで距離:38万km(新幹線で60日かかる)
★太陽~地球まで距離:1億5000万km(新幹線で60年かかる)
☆木星から地球まで距離:8億8600万km(新幹線で224年かかる)
★土星から地球まで距離:16億1900万km(新幹線で450年かかる)
☆彡1光年:約9兆5000億km(新幹線で360万年)
☆水星から地球までの距離:2億km(新幹線で60年かかる )
慌てて撮った、日の入り終盤の空に水星↓(中央の白い小さい球体)
この空色で見える水星は、夕焼けが終わった(抜けた)瞬間の水星を捉えたもの。
黒雲に没む前・間一髪とれた1枚。
2️⃣2023.2.26
夕焼けの残る空の明るさに埋もれてしまう程度の等級にて、肉眼で見つけるのは簡単にいかない。カメラ望遠すると太陽光で写らない
しかし肉眼で見つけられると太陽に照らされ、負けじとキラリ・キラキラと輝いて見える(青矢印いれました)
※普段の水星の見え方。↓↓
3️⃣こちらも通常時の水星。
陽がかなり落ちないと見えないため、この日は暗い写真となります。
2022.12.中央下の白い球体(電線2本目の上)
4️⃣2023.4.9~11…水星が東方最大離角!(太陽から一番離れている日)
1番良く見える宵の観察チャンス!
こちらは一番キラリと光っている様に見える1枚。
5️⃣一番大きく撮れた2枚↓
6️⃣ 冒頭の写真と大きさが格段に違います。
水星への望遠ズーム最大
水星は太陽にとても近い小粒惑星にて、日の入り後に見つけてから、あれよあれよと10分程で早々に沈む。
こちらは、太陽から一番離れているのが、わかり易い1枚↓(⓿_⓿)日没後の最大離角・最大高度の水星(宵やみの中にいる水星)
7️⃣水星は左上↓
☆彡星と花のコラボ写真シリーズ☆
銀葉ひまわり、秋ひまわり
シロタエヒマワリ
キク科 ヒマワリ属 北アメリカ原産
三日月からの誘い
追伸地球照:地球を照らしている太陽光が反射して月の影の部分を照らしている。
月の弦に、クレータの影が凹ボコあるのが、分かりますか?
この日は空気がとーっても澄んでおり、綺麗に陰影が撮れました。
『付録』
うしかい座のアークトゥルス1等星↓
全天で4番目に明るい恒星です。
🔅地球との距離37光年(新幹線で13,320万年かかる)
☆彡1光年:約9兆5000億km(新幹線で360万年)
カメラで覗いていて ビックリ!煌めきのベクトルが長く、とても綺麗でした。
煌めきがわかりますか↓?
星と目の間に存在する空気の層は、温度・湿度・気圧の変化に合わせて動いて揺らいでいる。これにより星の光の屈折率が変化して進む方向が変わり、目に届く頃には瞬いて見える。
星は、風の強い日ほど早く瞬き、無風の日はゆっくりと瞬くそう。
宇宙の星は一期一会の出会いです
明日も良き一日でありますようにლ(╹◡╹ლ)