エメラルドツリーボアをお迎えした経緯 | にゃんでもない日常

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酒と蛇とエアプランツをこよなく愛してる、ぼくのにゃんでもない日常を書いていくにゃ!

今日は、なぜ蛇飼育初心者のぼくらが、短期間に二匹もヘビさんをお迎えすることになったのか、その経緯について記しておこうと思う。

 

 

ズグロパイソンという、

一般的に大蛇とよばれるヘビさんをお迎えした日のこと、

妻がなにげなく、爬虫類ショップの店長さんに、

 

「ハンドリングできる、エメツリっていないですよね?」 

と冗談で言ったところ、

店長さん……。

 

「あ、いますよ!」

汗

 

(居んのかいっ!)

ニャンコ心の声。

 

「え!?本当ですか?」

と妻、

 

「はい。ぼくも入社以来はじめて見ました。なんなら取り寄せましょうか?購入しなくても大丈夫なので、とりあえずご覧になってみたらいかがですか?」

 

ヘビさんを飼うのは、元々妻の希望だったのね。

で、エメラルドツリーボアを飼うのが妻の長年の夢だったらしい。

 

ただ、このヘビさん。

飼育がかなり難しいのね。

 

まずエサ食いが悪い。

飼育環境も、熱帯雨林の高温多湿を保たないといけない。

性格も荒い子が多い。(きほん観賞用)

で、なによりも牙がえげつない

(;´∀`)

 

蛇の牙ランキングとかあったら、まー、全蛇中ベスト3には入るほどの鋭い牙を持ってるらしい。

噛まれるというよりは、切り裂かれる感じみたい。

 

まー、見たら分かるよ。

こんなんよ(苦笑)

 

 

※画像はネット拾い画です。うちの子ではありません。

 つか、爪がきたねえよ!ぼくはもっと爪を綺麗にしてるからねッ!!!

 

 

やべえあせる

やばすぎる……

この牙はあかん……

(;'∀')

 

 

YouTubeの動画見てても、ビュンビュン飛んでくる子が多い印象だし、

まー美しい子ではあるんだけれども、初心者がいきなり飼う蛇ではないので、さすがの妻も諦めていたのね。

で、色々と検討した結果、

ズグロパイソンをお迎えすることになったわけなんだけれども……。

 

 

ぼく個人の意見としては、大反対だった。

まあ当然だと思う。

蛇飼育も初めてだし、

なんせ30万もする大蛇を買ったばっかだし(と言うかお迎え当日汗

いきなり二匹とか無理だし、

無理な理由は沢山あり過ぎた。

 

「まあ、これを逃すと次は無いかもね」

とか、

「出会いってあるからね。これが運命の出会いかもね」

とは、いちおう言ってみたものの、

内心は、

 

(いや、ほんと断ってくれ……頼む)

だった。

 

で、翌日。

仕事の出来すぎる、爬虫類ショップ店長さん。

さっそく他店から、エメラルドツリーボアを移動させたらしく、

ぼくの携帯に電話がかかって来ました。

 

「エメツリ入荷したので、いつ見に来られますか?」

と……。

 

いあ、仕事早すぎだろあせる

と言うか、あれは冗談だったと聞き流してくれたら良かったのに……。

 

で、次の休日に見に行きました。

で、ハンドリングもしました。(ハンドリングとは、爬虫類を手に乗せて触れあうことを意味する)

 

で、前評判通り、ハンドリングもさせてくれる大人しい子でした。

 

結果……。

 

一触り惚れ(ってそんな言葉あんのか?w)

した妻は、興奮しながら購入を決意。

ぼくはやや突き放したような感じで、

 

「飼うなら自己責任で頼むよ。ぼくは基本世話しないんで」

と言い放った。

 

だが、しかし!

 

まー、今では、か~な~り世話しちゃってるぼくがいるけれども。(トイレに起きる度に、水スプレーシュッシュしてる。中の水はそのつど40度の温かいお湯入れてるし、もちヘビさんにはかけないようにしてる。気化熱で体温下がっちゃうからね)

初エサも、じつはぼくがやるという。

どんだけ可愛がってんねんw

 

その記事はこちらね。

未読の方は是非。

 

 

蛇飼育上級者でも、拒食で4なせてしまう、神経質で気難しいエメツリさん……。(酷いとお迎えしてから一度もエサ食いせずに、そのまま天に召されることもあるらしい……)

 

とりあえず、食ってくれたエサは、ほぼ消化してくれたみたい。

吐き戻しを心配してたから、消化期間中は触るのはもちろん、なるべく見たり写真を撮ったりもしないようにしてたのね。

 

さっき、久しぶりにペタペタ触ってみたら、触るたびにピクピクして嫌がっていたなあ

(;´∀`)

 

まー、いいじゃないか、ちょっと触るぐらいw

 

さいごにうちの子。

 

 

だいぶ、お腹が小さくなって、消化が進んでるなあ。

 

 

顔がいかつい。

だが、それがまた良い!