猫が旅立つ時 | にゃんちゅう@保護猫20匹

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個人でTNR活動しています
自治会による餌付け禁止の圧力で路頭に迷った野良猫が庭に集まり手術が追いつかず一時は50数匹いました
多頭飼育崩壊寸前の所をご支援により現在は一代限りの命を見守っています
室内猫はキャリア持ちなため新たな猫は自由猫として暮らしています


庭でひっくり返るカーラ


姉が間違えて『カーリー』と呼んでましたが、最近は小学生まで『カーリー』と呼んでました笑

カーラですよ、デトロイトビカムヒューマンに出てくるキャラクターの名前だよ(誰も知らない)。



先月ブログ(リンク)にアップしたこの四角いの、横から見たらどうなのか見せようと思っていたのにすっかり忘れてました昇天



横から見るとペラペラです。

実際は立体に見えないのにスマホなどカメラからは立体に見えます。


作り方↓



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今年春のルーシー


ルーシーは生まれた時から17年間外暮らしで、たまに3ヶ月間以上姿を見せなかったり、また見せたりの繰り返しの生活をしてきました。

高齢になっても、どんなに寒くても、食べたらすぐ出ていってしまう猫です。


まだ5日目ですが姿を見せなくなりました。

体は衰えていますがグッタリ弱った様子もなく、いつも通りに食べて出て行ったルーシー。

でもどことなく違和感があり、最後が近いんじゃないかと感じていました。


猫が死に間際に身を隠すのは、飼い主が嫌とか死ぬためとかじゃなく、居心地の良い場所で体を休めたいという一心だと思っています。

家の中が安静できる場所である猫もいれば、外の方が安静できる猫もいます。


冷たい場所を選んだり食事を拒否するのも、理由はわからなくとも猫本人は『その方が気持ちがいいから』そうしているわけで、本人の意思に反したことをさせるのは苦しめてしまうのではと、そう思い最後はほとんど猫の自由にさせています。



先日ネットで『動物力』(著者/永田 高司)という本の一文にこう書かれているのを見ました。



​"猫はからだが弱って体温が下がってくると、風呂場のタイルなど冷たい場所にからだを横たえようとします。
そんな時、飼い主としては「からだが冷たくて寒いだろう」と気遣って、温めてやりたくなります。
しかし、温めると猫は喜ぶどころか非常に嫌がります。冷たいところで寝ているほうが気持ちがいいようです。
からだが弱っている猫は、自分の体温を下げることによって、エネルギーの消費を最小限に抑えようとしているのかもしれません。"



"自然界では動物は終末期を迎えると、枯れ木のようになって死んでいきます。
そばで見ていても、その死は安らかで決して苦しそうではありません。

しかし、老いて死が近づいている動物に、毎日大量の点滴輸液をすると水ぶくれ状態になってしまい、枯れ木のようになることができません。点滴輸液を受けて楽になるならばいいのですが、逆に呼吸が苦しくなって、死がつらいものになってしまうのでは意味がないと思います。"

ルーシーが生きているか死んでいるのか、ひっそり身を隠しているのか。

なによりも苦しまず穏やかでありますように。





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※我が家は耳の痒みで使用しているため、垂れにくいムースタイプを使っています。