「落ち葉だらけやないかい」と突っ込まれそうですが、わざと落ち葉を畑(畝)に撒いています。
落ち葉は泥跳ねを予防したり、保温したり、微生物の餌になって土をフカフカにしたり色んな役割をしてくれます。
無料だし![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
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前回初めて農作物を作ってみて思ったのですが、畑を耕すのが大変。
通常の農法は年に1度天地返し(表面の土と深い所の土を入れ替える)を行い、作物作るたびに耕さなくてはなりません。
たった3mの私の畑でさえ、めちゃくちゃ疲れます。
今後歳を取ることを考えたら、耕運機無ければ続けられません。
そして一般的な畑では化学肥料を使い、地中の虫を駆除する薬剤を使用するのですが、それは嫌だったので有機肥料や、石灰の代わりに「くん炭」を使ったり、手で幼虫をどかしてました。
食の安全のためではなく、虫を殺せなくて有機栽培になりました![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
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一番参ったのは、耕すとミミズを傷つけてしまうということ。
「ミミズは切れても生きられる」と知ってもやっぱり辛い。
「耕せないなら畑は諦めるしかないか...」と思っていたら、不耕起栽培という農法を知りました。
耕さず、できるだけ自然な形で微生物の力を利用する農法です。
労力や費用、虫殺したくないなど私の悩みを全て補っていました。
不耕起栽培
そういえば50年前よりも野菜の栄養価が3分の1まで下がってるとか聞いたことがあります。
「50年前の測定と今は違うから根拠はない」との意見もありますが、不耕起栽培を研究している人のデータには、農薬を使っている土壌はやせ細り、持続可能性ではないことが出ていました。
不耕起栽培ではそういったやせ細った土壌を、自然の循環に戻す役割も果たしていると書いてありました。
虫や微生物が落ち葉を分解し、糞や死骸はカビなど菌類が分解し、土壌の養分になっていきます。
無駄なことってないんですね。
茶畑ってピシッと整理されて綺麗だけど、最高級のお茶の茶畑は雑草だらけで、虫が沢山いるのをテレビで見たことがありました。
本来の力を有効活用している作物は美味しいに決まってますよね。
キャベツは農薬や化学肥料を使わないと難しい野菜らしいのですが、チャレンジしてみました。
上手くいくといいな〜![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
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1年前になりますが、父が庭の一部に枯れ葉剤(グリホサート)を撒きました。
庭の所々がずっと枯れています。
畑に使えないかどうかより、犬猫に被害が及ぶことも想定せず撒いた父に腹が立ちます。
父いわく「ホームセンターで売っているのに危険なわけがない」だそうです。
ど素人ならまだしも、大昔であっても化学研究員として従事していた父が、化学的知見を無視してるとは情けないです。
散布したせいかどうか知りませんが、今年から父は心疾患になりました。
そんなことより犬や猫の被害の方が断然心配です。
もしかすると庭猫が連続して死んでいったのは、枯れ葉剤のせいかもしれない。
除草剤の成分「グリホサート」の危険性
ネットでの報告ですが、散歩から帰った後に嘔吐を繰り返し、急性中毒症状で亡くなった犬が、枯れ葉剤を散布した地域で何件か確認されたそうです。
私も柴犬モモコを散歩していたら、神社の駐車場で枯れ葉剤をバシャバシャ撒いていた神主を見ました。
駐車場は雑草対策に枯れ葉剤を使っているケースが多いそうなので注意して下さい。
枯れている草にはご注意下さい。
こんなのを認可している人間が国民の命を大切に思っているわけがない。
普通に売られていたからとか、国が認可しているからとかじゃなく、疑って調べる癖をつけて頂けたらと思います。
そっくりだね〜。
ちょっと顔違うかな。
ベッタリ甘える性格も似ています![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
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