ミキ、ご報告 | にゃんちゅう@保護猫20匹

にゃんちゅう@保護猫20匹

個人でTNR活動しています
自治会による餌付け禁止の圧力で路頭に迷った野良猫が庭に集まり手術が追いつかず一時は50数匹いました
多頭飼育崩壊寸前の所をご支援により現在は一代限りの命を見守っています
室内猫はキャリア持ちなため新たな猫は自由猫として暮らしています

こんばんは。
突然で申し訳ないのですが、23日の14時20分にミキは虹の橋に旅立ちました。(10才)

ミキをお見守りいただいた皆様に、深く感謝申し上げます。


栄養剤やブラックシードオイルを飲ましていましたが、残念ながら回復することはありませんでした。

亡くなる前日から痙攣が6回あり、さすることしか出来ませんでした。
最後は私のベッドで、静かに息を引き取りました。



ミキは我が家の裏庭で産まれた猫で、9年間も外暮らしをしていました。
冬の寒さも耐えて病気もなく1匹で生きてきました。


{FE059505-29E2-41AD-9C4D-DE82D3C94E8C}
外猫時代(2年前)のミキ、人に威嚇する猫でした

1年前にキャットドアを付けたあたりから、家の中に対する警戒心がなくなり、まるで長年家猫だったかのように家の中を満喫していました。
今までを取り戻すように。


{DEAAA957-FC58-475B-9AC7-3DF06AD9EDAA}
人は怖いものではなく、家の中はとても居心地が良かったんだと、9年目で初めて知ったんだと思います。

...しかしその時間は、たった1年しかありませんでした。


{3BB44171-CED9-497D-ACBA-BBB99195825D}
死後3日目、埋葬の日のミキ

呼びかけると鍵しっぽフリフリしてくれたね。
魂は生き続けると信じていても、ミキとしての存在が失われてしまうのは悲しいです。


{331684FD-54AF-4CAC-93B5-3F39BCE49F41}


『家に入れなかったら感染せず、もっと長生きしていたかもしれない』

『外のままだったら家の中の幸せを知ることもなかったかもしれない』

どちらが幸せだったのか、それとも他に方法があったのか、私にはわかりません。



もっと一緒にいたかったよ。

チカちゃん寂しがってるから、見守ってあげてね、ミキ。