ハバロフスクにきて、もうすぐ1週間が経とうとしています。
あっという間だなぁ。
初めての週の最後の授業は、1時限目がクセーニャ先生、2時限目がアンナ先生でした。
前日、クセーニャ先生からの宿題をやらずに寝てしまったので、少しだけ早く登校してみました。
やっぱり机があると勉強しやすいなぁ^^
ちなみに、学生が3人だったのは落ちこぼれクラス初日だけで、あとは、
2日連続でアンドレと私の2人だけでした^^;
アンドレの話によると、このクラスの学生は全員で7・8人いるらしいのですが・・・
ずっとこのままだといいなぁ・・・!笑
クセーニャ先生の授業で、文法がまったくわからずに
「だってロシア語の文法難しすぎる・・・!」
と小さな反抗(?)をした私に、
「ゆか、あのね、文法をわかりやすく絵で書いてる本をわたし持ってるの!
今日授業が終わったらとりにきて!」
と、言ってくれました。
授業の最後には
「中国語で1から10まで教えて!日本語では?」
「ほめるときはなんでいうの?」
「今日は新しい中国語と日本語を覚えたわ!!^^」
と、とってもフレンドリーで、大好きです!
2時限目のアンナ先生の宿題は完璧!チヨマが全部教えてくれたから
聞き取りも、ほんの少しですが、初日よりはマシになってきています^^
アンナ先生の授業の途中、別の先生が入ってきて
「月曜日の授業は休みになりました」と知らせていきました。
後からサーシャに聞いたら、日曜日が中国と韓国の旧暦の新年だそうで、
留学生のほとんどを占めている中国人と韓国人が 月曜授業があっても
出ないことが明らかなので、急遽休みにしたそうです。
その先生に「わかる?」と聞かれて「わからない、、、でも、あとでアンドレに聞きます」と言うと
アンナ先生がゆっくりわかりやすく説明してくれました。
アンナ先生もちょっと優しい^^
授業が終わった後、職員室へいくと、すぐにクセーニャ先生が気付いて
「あのね、これはこんな風にイラストで説明しているの。
こっちの本はね、英語で説明している本だから、わかりやすいと思うの!」
とパラパラめくって説明してくれました。
コピーをとって返さないといけないと思っていたので、いつまで?と聞いたら
「いつでもいいから!がんばって!!!^^」と本を貸してくれました☆
そのままスタローバヤに行こうかなーと思ったのですが、トイレに行きたくてしかたなかったので
一度寮に戻ることにしました。
ん?学校にトイレがないのか?って思うでしょ?
汚いけれども、一応トイレはあります。
でも、トイレットペーパーと、何より
便座がないんです!!!
世界で一番トイレの技術(?)が進んでいる日本人にとっては、便座がないって
どういうことかわからないと思います。だって私も最初見たとき、ここ壊れてる!って思ったもん・・・(・∀・)
男性が洋式トイレで用を足すとき、便座をあげますよね?
つまり、学校のトイレは、常にその状態で、便座自体がついていないのです!
じゃあどうやってするのかって?
スクワットです!笑
筋肉なくて贅肉だらけの私は、生まれたての子鹿のようにプルプル震えながら
(これでいいのか?という恐怖もまた然り)、初日は用を足しました。笑
そんな訳で、できるだけ学校のトイレに入りたくなくて、登校直前に必ず寮のトイレに入り、
3時間がまんして、全速力で帰ってくるという毎日です(寮のトイレには便座があるので)。
レストランのトイレは便座あるし、比較的キレイなので、やっぱり学校だけなのかな。
私はいま日本のキレイなトイレが恋しくて仕方ないよ・・・!!!笑
用を足すためだけに戻ってきたつもりが、また完全防備で外を歩くのが面倒になり、
日本から持ってきたレンジでチンのご飯に鮭フレークで、日本の味を懐かしみました^^;
ちなみに、晩ご飯は、これまた日本から持ってきたインスタントラーメンを食べました☆
ラーメンの本場中国からきたアクサナは、どんな反応をするんだろう?と
ルームメイトのアクサナとチヨマに1袋ずつプレゼントしました^^
アクサナはまだ食べてないけど、チヨマは「おいしい!」って言ってくれたよ!
話が飛びましたが、お昼ご飯を食べた後、青森でガリャ先生の後任として(?)
ロシア語を教えてくれたルダ先生とスカイプして、授業でわからなかったところを
教えてもらいました!
出発直前に会ったのに、とっても久しぶりな気がしました。
ロシアにいるのに、青森にいるルダ先生に教えてもらうって、、、
なんだかおかしいですよね。笑
でも日本にいるルダ先生だからこそ(ガリャさんも)、日本人が何がわからないのか、
何に納得がいかないのかがわかるのです。
ルダ先生、これからもよろしくお願いします!^^
そして、ちょうどスカイプが終わった頃、ガリャさんが迎えにきてくれて
銀行に学費と寮費3ヶ月分の支払いをしに行ってきました^^
銀行の支払い窓口は、ついたてで囲まれて、個室のようになっていました。
たまたまその窓口対応してくれた女性が、大学卒業したてでひよっこさんだったらしく、
わりとかんじがよくて、笑顔も見れました^^
もともと顔立ちが美しいことで有名なロシア人ですが、愛想というものがないので、
たまーに笑顔を見れたときは本当に嬉しくなります!
友達になるとまた別で、ルダ先生やガリャさんはよく笑いますが・・・
(アメリカ人か?ってくらい、アハハハハ!!!!と気持ちよく笑います!笑)
そういえば、レギストレーションと呼ばれる居住証明のような紙を
私があまりにもぞんざいに扱っていたので、それを見たガリャさんに
「ゆかちゃん!これ無くしたらダメだよ!大事なものだからね!
無くなったら、”野良ゆかちゃん”になっちゃうよ!」
と言われたので、爆笑でした!
”野良ゆか”にならないように、気を付けよう!笑
こんなかんじで、また1日が終わりました^^
日記を書いている今日9日は、ハバロフスクに住んでいる日本人の集まりがあって
お泊りしてきます^^
そのこともまた書きますね。
ダスビダーニャ!(さようなら!)(^^)ノ゚・:,。☆