天皇杯第104回全日本サッカー選手権大会 3回戦VS FC東京 | にゃんこユナイテッド

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 昨日のブログで、2008年のことが忘れられないと書きましたが似たような展開となりました。

 FC東京先制で後半79分に同点、延長91分に勝ち越し。2008年はFC東京が先制、2点リードして、74分、77分に同点(2点目)、勝ち越しはそこから3分後の80分。

 

 延長戦まで戦えるというだけで、私は満足していました。ジェフを応援していながら、ここまでいけるとは思ってもいなかったのです。

 出場しても得点という見える形で貢献できていなかった林選手が点を取り、しばらくベンチ入りもなかった松田選手が少し前からセンターバックという位置で復帰して、今日もそつなくそのポジションを務め、こころない人の野次に悔しがっていた高木選手が生き生きとプレーしてくれ、怪我人や契約上出られない選手がいても、ジェフは一丸となって戦っている、本当にそれで十分だと思っていました。

 

 が、その頑張りに、結果が出ない(勝利しない)のは、納得できないと、時間経過とともに思うようになっていました。

 

 呉屋さんが交代で出たときに、「今日は呉屋さんがやってくれるんじゃないかな?」と旦那に言ったのですが、その呉屋さんが勝ち越しゴールを決めてくれて、もう言うことはありません。

 そのときには、絶対に勝ちたい、勝たせたいと心の底から思っていましたし、コロナ禍前のように、プレーの一つ一つに、「いけぇ」とか「よしっ」という言葉が口から飛び出していました。

 

 今日の勝利はJ1に居た頃をいろいろと思い出させてくれました。それは、やはりFC東京さんのおかげなのだと思います。J2よりも全然迫力のある応援、同じメロディのチャントを返すウイットに富んだ対応、そういう面も非常にありがたくうれしかったです。

 

 思い返せば2011年、FC東京さんもJ2に降格。東日本大震災の影響でJリーグが中断、再開後の最初の試合がFC東京さんで、ジェフが勝たせていただきましたが、そのとき「J2舐めてました」と返してきたのも記憶にあります。そういうことをやりつつ、きちんと昇格も果たし、剛柔併せ持つようなところも魅力的なクラブだと思います。

 

 今日の勝利は、やはりJ1に早く戻りたいという気持ちを呼び起こしてくれました。J1を知らない若いサポーターは、ものすごく喜んでいました。残りのリーグ戦、くらいついていきましょう。