5月15日はJリーグの日。今年は31周年で昨年と比べるとお祭りムードがなかったように思いますが、今日のJ1では、Jリーグカレーの復刻版のプレゼントがあったりして、当時を知る者としては羨ましい限り。
昔と同じカテゴリーにいないジェフにとっては、忘れていても問題のない本日でしたが、J1だけ盛り上がってる感じがして仲間外れにされている感じがしました。
昨年途中から、アウェイの試合にも以前のように行くようになりましたが、どこも前の記憶より寂れたような感じがあります。単純にいえば、経費節減からくるものかもしれませんが、昔を知っていると、あの頃はよかったなと思ってしまいます。
スタジアムなどの箱や選手の技術は飛躍的に向上していると思いますが、何か置き忘れてきてしまったものがあるような感じがあります。そういう時には「勝てばOK」と自分をなだめることもあります。
報道ステーションではチェアマンが観客動員数を持ちだしてゴールデンウイークにはお客さんがたくさん来たかのように話していましたが、クラブ数が増えれば試合数も増えて観客も増えるのは当たり前の話ですし、ゴールデンウイークにホームゲームを設定できなかった(少なかった)ジェフを応援している身としては、ピンとこない話です。
ただ、それでもJリーグを観に行ってしまうのはなぜなのでしょう?自分でも「これだ!」というものが見つからないのですが、スポーツは単なる競い合いではなく、その舞台にまつわる背景や予想もしていない結果の目撃者になれるかもしれないというワクワク感、そして同じクラブを応援する人間関係に魅力があるからなのではないかと思っています。
あと何年スタジアムに通えるかわかりませんが、真剣勝負が続く限り、見守っていきたいと思います。