この大会、タイトルが2026じゃないようですね?そして正式な名称は「FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選」のようで、それをブログのタイトルにしようとしたら文字数オーバーで、弾かれました。
さて試合は、開始1分20秒で日本のゴール。得点は両チームこれのみで、ちょっと思っていたような結果になりませんでした。北朝鮮での試合は日本の応援が皆無でしょうからホームでは大差をつけて勝っておかないと、と思っていましたが、これまた想像していたような北朝鮮の選手のプレーではなく拍子抜けな感じでした。
想像していたような北朝鮮の選手のプレーとは、一言でいえばラフプレーで、記憶に新しいのは、アジア大会で日本の選手用に用意していた水を奪い取った上に殴るような仕草をしたり、その試合の審判を試合後追いかけまわしたりするなどの傍若無人な振る舞いのことです。
反省したのかな、それにしてはちょっと元気がないような、執着心のようなものが見えないなと思っていました。
で、試合後、流れたニュースがこれ
理由や代替案はいろいろあるようですが、26日に予定していたアウェイ北朝鮮戦を北朝鮮国内で開催することはないということのようです。
すでに北朝鮮の選手は、知っていたのではないですかね。モチベーションが落ちて(特に前半)パッとしなかったのではないかと思います。
後半は、少し「北朝鮮らしい」ラフプレーも出てきていたので、前半いい子ぶって油断させたのかとも思ったのですが、自国開催できないのはやはり選手としては、残念に思っているでしょう。
この影響は何らかの形で今後出てくるでしょうね。北朝鮮の人が悪いというより、国の在り方自体が、世界全体からみると受け入れ難い体制であることがこのような結果を生んでいるのだと思います。
これでサムライブルーは、また一歩W杯に近づいたということになるかと思います。北朝鮮戦を覗いた次のアジア2次予選は6月の予定です。