甘いものを我慢せずに食べながら痩せたい。
カロリーを気にせずおいしい食事をしながら、
血糖値やインスリン分泌を抑えたい、
糖尿病を改善したい…。
そんな現代人のぜいたくな?悩みをいかにも
解消してくれそうなのが、人工甘味料を利用
したゼロカロリー甘味料や低カロリーの
ダイエット食品などです。
特にコカコーラゼロを始めとするダイエットコーラは、
海外だけでなく日本でも人気です。
中でもトクホ認定された「メッツ・コーラ」は、
CM中で「あしたのジョー」の矢吹ジョーが減量中に
ジャンクフードをどか食いしながらコーラを飲んでみせ、
視聴者を驚かせてくれますが、あれを見ていると、
何だか脂っこいものを食べてもメッツ・コーラさえ
飲んでいればカロリーが抑えられるかのように
錯覚してしまいそうです。
まあそこまで大げさでないにしても、少なくとも
ゼロカロリーなら体によいはずだと信じて常飲
してしまう消費者も少なくないようです。
本当に『ゼロカロリー=太らない』のか?
結論を先に言いますと、人工甘味料により
ゼロカロリーや低カロリーに抑えた食品・飲み物で、
かえって肥満になったり糖尿病を引き起こすリスクが
高まることが分かっています。
カロリーが無いはずなのになぜ…? と不思議に思いますよね?
ひょっとすると、身に覚えのあるあなたはギクリと
したかもしれませんね(笑)
ダイエットコーラやゼリー、あるいはパルスイート等で
せっせと糖質制限に励んでいるという方には、
ショックかもしれませんがぜひ読んでいただきたいと思います。
その前に、そもそもどうして人工甘味料でゼロカロリーになるのか?
そのカラクリを理解するために、下の記事をまだ読んでいない方は
先にこちらをご覧ください。